パソコン修理サービス神戸三宮店のスタッフです。
三宮の駅からすぐ、センター街や地下街からもアクセス抜群の場所で、日々パソコンの修理やトラブル解決、そしてIT機器の設定サポートを行っています。
さて、最近お客様からこのようなご相談をよくいただきます。
「お店(または自宅)の固定電話の着信を、外出中にスマホで取れるようにできないか?」
特に、個人で事業をされている方(フリーランス)や、飲食店、美容室、あるいは家族の介護などで自宅を空けることが多い方から、切実な声として届きます。
「大事な顧客からの電話を逃したくない」
「でも、ずっと電話の前で待機しているわけにはいかない」
「部屋を移動しているときに、スマホのように持ち歩きたい」
非常に便利なスマートフォン全盛の時代、固定電話の電波が届く範囲だけで縛られるのは、非効率に感じますよね。
実は、固定電話の着信をスマートフォンで受けたり、逆に固定電話の番号でスマートフォンから発信したりする方法は、いくつか存在します。
今回は、IT機器とネットワーク設定のプロである私たち「パソコン修理サービス神戸三宮店」が、その具体的な方法と、それぞれのメリット・デメリットを分かりやすく解説します。
三宮周辺でお困りの方は、この記事を読んでも「設定が難しそう…」と感じたら、ぜひお気軽に店舗までご相談ください。
なぜ固定電話をスマホで取る必要があるのか?
具体的な方法の前に、固定電話とスマホを連携させることで得られるメリットを整理してみましょう。
単に「便利だから」というだけでなく、ビジネスや生活の質(QOL)を大きく向上させる効果があります。
- ビジネスチャンスを逃さない
フリーランスや小規模店舗にとって、固定電話への入電は、新規の予約や問い合わせ、重要な取引先からの連絡である可能性が高いです。
外出中や、作業中で電話の近くにいなかったために取れなかった…というのは、大きな機会損失になります。
スマホで取れれば、どこにいても即座に対応できます。 - テレワーク・在宅勤務への対応
オフィスの電話番号への着信を、自宅やコワーキングスペースにいるスタッフのスマホに転送したり、専用アプリで受けたりすることで、場所を選ばない働き方が可能になります。 - プライバシーの保護
仕事の電話を個人のスマホで受ける際、相手にスマホの携帯番号を知られずに済みます。
また、スマホから発信する際も、固定電話(お店や会社の番号)として相手に通知できるため、信頼感が高まります。 - 家事・介護との両立
広い自宅や2階建ての家で、家事や介護をしている最中に、固定電話が鳴って慌てて電話機のある場所まで走る…といったストレスがなくなります。
ポケットに入れたスマホでそのまま応答できます。
それでは、ここから具体的にどのような方法があるのかを見ていきましょう。
方法
通信事業者の「転送電話サービス」を利用する
最も歴史があり、手軽に導入できるのが、NTT東日本・西日本をはじめとする通信事業者が提供している転送サービスです。
- NTT西日本の例
ボイスワープ
これは、機器を追加することなく、NTT側の交換機で設定を行うサービスです。固定電話にかかってきた着信を、あらかじめ登録しておいた別の番号(スマホなど)へ自動的に転送します。
メリット
- 初期費用が安い、機器不要
電話会社への申し込みだけで、新しい機器を購入したり、配線工事をしたりする必要がありません。 - 設定が簡単
電話機からのダイヤル操作や、通信事業者の会員サイトから転送のON/OFF、転送先の変更が簡単に行えます。 - スマホが古くても、Wi-FiがなくてもOK
通常の音声通話として転送されるため、スマホの機種を選ばず、インターネット環境(Wi-Fi)がない場所でも受信できます。
デメリット
- 転送通話料がかかる
これが最大のデメリットです。
「固定電話から転送先(スマホ)までの通話料」は、固定電話の契約者が負担することになります。
長電話をすると、スマホの通話料ではなく、固定電話の料金が高額になるので注意が必要です。 - 相手の番号が分からない場合がある
スマホに表示される着信が「固定電話の番号」になってしまい、本来かけてきた相手の番号が分からない(誰からの電話か不明)設定になっている場合があります(オプションで表示可能な場合もあります)。 - スマホから固定電話番号で発信はできない: あくまで「着信を受け取る」機能しかありません。
当店からのアドバイス
転送電話サービスは、「とりあえず手軽に外出先でも電話を取りたい」「転送されてくる電話の頻度がそこまで多くない」という家庭用や、小規模なビジネスにおすすめです。
毎日頻繁に転送されるようであれば、通話料のコストを計算する必要があります。
専用のアダプタ(IoT機器)を導入する
「転送通話料を払いたくない」
「スマホから固定電話番号で発信もしたい」という方におすすめなのが、固定電話機とスマホをインターネット回線(Wi-Fi)経由で連携させる、専用のアダプタ(IoT機器)を導入する方法です。
これは、アナログ回線(または光電話)の信号をインターネットのデータ(VoIP)に変換し、スマホの専用アプリへ届ける仕組みです。
- 製品例
NTTの「スマホdeひかり電話」(光電話契約者向けのアダプタ)や、サードパーティ製の「スマホ連携電話アダプタ」など。
メリット
- 転送通話料が無料
インターネット回線を利用してスマホへ音声を届けるため、通信事業者の転送電話サービスのような通話料(固定~スマホ間)はかかりません(スマホ側のパケット通信料は発生します)。 - スマホから固定電話番号で発信可能
スマホのアプリから、お店や自宅の固定電話番号で電話をかけることができます。
相手には固定電話の番号が通知されます。 - 複数台のスマホで共有可能
1台のアダプタで、家族全員や、お店のスタッフ全員のスマホを登録し、同時に鳴らすことができます。
デメリット
- 初期コストと設置スペース
専用のアダプタを購入する必要があります(1万~数万円程度)。
また、電話回線とWi-Fiルーターの近くに設置する必要があります。 - Wi-Fi(インターネット)環境が必須
外出先でスマホで電話を取るためには、自宅(お店)がWi-Fi環境であり、外出先のスマホもインターネット(4G/5G、またはWi-Fi)に繋がっている必要があります。
電波状況が悪いと、通話品質が低下します。 - 設定が少し複雑
アダプタとWi-Fiルーターの接続、スマホへのアプリインストールと初期設定など、IT機器に慣れていない方にはハードルが高い場合があります。
当店からのアドバイス
専用アダプタ方式は、「自宅やお店がすでに光回線で、Wi-Fi環境が整っている」「転送通話料を気にしたくない」「スマホからも固定電話番号で発信したい」という方に、非常にコストパフォーマンスの高い方法です。
「設定が難しそう…」と不安な方は、私たち「パソコン修理サービス神戸三宮店」へご相談ください。
アダプタの選定から、自宅・オフィスへのWi-Fi設定、スマホアプリのセットアップまで、まとめてサポートいたします。
クラウドPBX(法人・SOHO向けサービス)を導入する
もし、ビジネスでの利用で、複数人のスタッフが同時に電話を使いたい、内線通話もしたい、テレワークにも本格的に対応したい、というのであれば、「クラウドPBX」というサービスを導入するのが最適です。
PBX(Private Branch Exchange)とは、会社の中にある電話交換機のことです。
これをクラウド上に設置することで、インターネット経由で、どこにいてもスマホやパソコンを会社のビジネスフォンとして利用できるようにするサービスです。
メリット
- ビジネスフォン機能がそのままスマホに
複数の固定電話番号の使い分け、保留、転送、スタッフ間の内線通話(無料)などが、どこにいてもスマホで行えます。 - スケーラビリティ
スタッフが増えた際も、機器の追加購入が不要で、ライセンス数を増やすだけで簡単にスマホを電話機として追加できます。 - 物理的な固定電話機が不要
全員がスマホだけで運用することも可能なため、オフィス移転の際の電話工事や、デスク周りの配線がスッキリします。
デメリット
- 月額費用がかかる
クラウドPBXの利用料(月額数千円~)がかかります。
転送通話料は無料ですが、外線の発信には通常の通話料がかかります。 - 設定と運用に専門知識が必要
ビジネスフォンとしての高度な設定(営業時間外のアナウンス、グループ着信など)が必要になるため、初期導入時のコンサルティングや、業者による設定サポートが推奨されます。 - 既存番号の移行(LNP)に制限がある場合も
一部のクラウドPBX事業者では、現在お使いの固定電話番号(NTTのひかり電話など)をそのまま移行できない、または手続きが複雑になる場合があります。
神戸三宮店からのアドバイス
クラウドPBXは、「飲食店で複数人が予約の電話を取りたい」「スタッフがテレワークをしていて、会社の番号で顧客と話したい」「将来的にオフィス移転や増員を考えている」という、中小企業やSOHO、フリーランスの方におすすめです。
本格的な導入には、私たちが現状の電話環境をヒアリングし、最適なクラウドPBX事業者の選定や、スムーズな番号移行、スマホ設定までをサポートするITコンサルティングとして承ることも可能です。
選び方のポイントを比較!あなたに最適な方法は?
3つの方法を紹介しましたが、どれを選べばいいか迷いますよね。
以下の比較表を参考に、あなたのコスト、用途、ITスキルに合わせて選んでみてください。
| 特徴 | 電話会社の転送サービス | 専用アダプタ(IoT機器)導入 | クラウドPBX導入 |
| 主な用途 | 家庭、たまに外出する家庭、SOHO | SOHO、個人商店、広い自宅 | 法人、テレワーク導入、複数人利用 |
| 初期費用 | なし(事務手数料のみ) | アダプタ購入(1~3万円) | なし、または契約手数料 |
| 月額費用 | 500円程度+転送通話料(固定~スマホ) | なし(光回線料金のみ) | 数千円~(基本料金) |
| スマホ発信(固定番号) | 不可 | 可能 | 可能 |
| 複数人利用 | 転送先1か所(順次転送など) | 可能(同時着信) | 可能(内線、グループ着信) |
| 設定難易度 | 簡単(IT知識不要) | 普通(Wi-Fi、アプリ設定) | 難しい(プロのサポート推奨) |
パソコン修理サービス神戸三宮店ができるサポート
「固定電話をスマホで取る」と一口に言っても、アナログな電話回線と、インターネット回線、スマホアプリという、3つの異なるIT技術の知識が必要になることがお分かりいただけたかと思います。
「自分のお店が光電話なのか分からない」 「どのメーカーのアダプタを買えばいいの?」 「Wi-Fi設定なんてやったことがない」
ご安心ください。
そんなITの「困った!」を解決するのが、私たち「パソコン修理サービス神戸三宮店」です。
私たちは「修理」だけが仕事ではありません。お客様のデジタルライフやビジネスを快適にする「設定サポート」も得意分野です。
固定電話とスマホの連携に関して、当店では以下のようなサポートを行っています。
- 現状調査と最適なプランの相談(無料相談)
まずは、お客様の現在の電話回線の契約状況(ひかり電話か、アナログ回線か、Wi-Fi環境はあるか)をヒアリングし、ご希望の用途と予算に合わせて、3つの方法の中から最も最適な方法をご提案します。 - 専用機器の選定と購入代行
お客様の環境に適合するアダプタや、信頼できるクラウドPBX事業者を私たちが選定し、購入や契約手続きのアドバイス、または代行を行います。
無駄な買い物をするリスクをなくせます。 - 自宅・オフィスへのWi-Fiルーター設定と設置
アダプタ方式やクラウドPBXを利用するには、安定したインターネット(Wi-Fi)環境が不可欠です。
私たちがお客様のご自宅やオフィスへ出張し(三宮周辺、神戸市内対応可)、Wi-Fiルーターの最適な設置とネットワーク設定を行います。 - スマホアプリのセットアップと動作確認
スマホへの専用アプリのインストール、アカウント設定、そして実際に固定電話番号での発着信ができるかどうかのテストを行います。
通話品質の調整や、使い方のレクチャーも丁寧に行います。 - トラブル発生時の迅速な対応
導入後に「突然電話が繋がらなくなった」「声が聞こえづらくなった」といったトラブルが発生した場合も、すぐにご連絡ください。
原因がスマホアプリか、 Wi-Fiルーターか、回線かを見極め、迅速に復旧させます。
まとめ
固定電話にかかってきた電話をスマホで取る。
これだけで、ビジネスの機会損失が防げたり、家事や介護のストレスが減ったり、テレワークが快適になったりと、その効果は絶大です。
通信事業者の転送サービス、専用アダプタ(IoT機器)、そして法人向けのクラウドPBX。
どの方法があなたに最適かは、現状の環境と用途によって異なります。
「ITのことは、よく分からないけれど、とにかく快適にしたい!」 そのお気持ちだけで十分です。
私たちプロスタッフが、お客様の「固定電話の場所縛り」を解放し、もっと自由で、快適なネットワーク環境を実現します。
まずはお気軽にお電話、またはWEBフォームからご相談ください。
皆様のご来店を、スタッフ一同、心よりお待ちしております!
ご相談は、LINE・メール・お電話にて承っております。お気軽にご連絡ください!
サポート料金はこちらからご確認いただけます!





コメント