Windows 11の「メモリ使用率」が大幅削減へ!Microsoftの最新アップデートと今後の見通しをプロが解説

知恵袋

パソコン修理サービス神戸三宮店です。

「Windows 11にアップグレードしてから、なんだかパソコンの動作がもっさりして重くなった」
「タスクマネージャーを開くと、何もしていないのにメモリ使用率が常に70%や80%を超えている」
といったご相談を、当店でも毎日のようにいただきます。

実際にWindows 10からWindows 11へ移行したユーザーの多くが直面しているのが、この「メモリの過剰消費問題」です。

特に、搭載されているメモリ容量が8GBのパソコンをお使いの場合、OS(Windows)だけでかなりのメモリを食いつぶしてしまい、ブラウザを開いたり、Excelで少し作業したりするだけで容量の限界に達し、動作がフリーズしたように遅くなってしまうケースが多発しています。

「これはもうメモリを増設するか、パソコンを買い替えるしかないのか…」とお悩みの方に、今回は非常に嬉しいニュースをお届けします。

実は開発元であるMicrosoftもこの問題を重く受け止めており、今後のアップデートでWindows 11のメモリ使用量を大幅に削減する計画を進めています。

今回は、最新の自作PC関連のニュース情報などを参考に、Windows 11がなぜこれまでメモリを大量に消費していたのか、そして今後どのように改善されていくのかを、パソコン修理のプロの目線から分かりやすく解説いたします。

Windows 11のメモリ使用率が異常に高かった理由

そもそも、なぜWindows 11はこれほどまでにメモリを大食いするOSになってしまっていたのでしょうか。

その原因の一つとして、Windowsの画面表示やアプリを構成する「裏側の仕組み」に問題がありました。

アプリの裏で動く「小さなブラウザ」がメモリを圧迫

Windows 11に標準搭載されている一部の既存アプリの中には、画面の表示に「Web技術」が使われているものがあります。

少し専門的なお話になりますが、これはアプリを開いた際、目に見えない裏側で「小さなブラウザ」が一緒に立ち上がって動いているような状態なのです。

一つ一つのアプリがそれぞれ個別に独立したブラウザ機能を持っているため、複数のアプリを立ち上げたり、バックグラウンドで動作させたりすると、その分だけメモリの使用量が膨れ上がっていきます。

これが、「なにもしていない(ように見える)のにメモリがカツカツになる」という現象を引き起こす大きな要因の一つとされています。

Microsoftによる「メモリ使用率削減」に向けたアプローチ

ありとあらゆる不満が積み重なったユーザーの声を受け、Microsoft部門のトップはUIのレスポンス改善や、メモリ使用量の削減に向けた進捗を説明しました。

大きく分けて2つの方向から、Windows 11の根本的な軽量化を図っています。

「WinUI 3」への移行による土台の軽量化

Microsoftは、OSなどの中心的な機能を「WinUI 3」と呼ばれる、より新しいフレームワーク(アプリを作るための土台)へと移行させる方針を進めています。

先ほどお話しした「裏で個別のブラウザ機能が動いてしまう」仕組みから脱却し、よりOSの根幹に近いネイティブな環境で画面を表示させることで、遅延を減らし、UIの動作を劇的に軽くしようという試みです。

いわば、家を支える土台そのものを頑丈かつ軽量な素材に作り変えることで、その上に建っているアプリ全体の動作をまとめて軽くする根本的なアプローチとなります。

「効率的なメモリアロケーター」の導入

さらに、アプリやコンポーネント全体のメモリの「オーバーヘッド(処理のために余分にかかる負荷)」を減らすための改善も導入されました。

これは「メモリアロケーター」と呼ばれる、メモリの割り当てと管理を行うシステム機能がより賢く、より効率的になったことを意味します。簡単に言うと、OSの「メモリ管理のやりくりが上手になった」ということです。

これにより、これまでと全く同じ作業をする場合でも、より少ないメモリ容量でスムーズに処理を回せるようになります。

改善アップデートはいつやってくるのか?

「そんなに素晴らしい改善なら、今すぐ自分のパソコンに適用してほしい!」と思われるかもしれませんが、現在一般向けに配信されている通常のWindows 11には、まだこれらの改善プログラムは完全には降ってきていません。

一般ユーザー向けへの配布は「今年の秋」から

これらのメモリ効率改善やレスポンス向上の画期的なアップデートの多くは、現在「Windows Insider(ウィンドウズ・インサイダー)」と呼ばれるテスト版のパソコン向けに先行して配布され、安全性の検証が行われている段階です。

私たち一般のユーザーが使っている通常のパソコンにこれらのアップデートが正式に配信され始めるのは、今年の秋頃からと説明されています。

ベース部分の細かな修正は現在も少しずつ入っているものの、現状では「アップデートした途端にアイドル時のメモリ使用量が一気に減る」というような劇的な変化はまだ体験できません。

年末に向けた「さらなる最適化」に期待大

そして、今回の最大の目玉である「メモリのさらなる最適化」については、今年の年末までに取り組む最重点項目として位置づけられています。

Microsoftは、搭載メモリ容量が「8GB」のパソコンを最低基準とし、OSが常に占有してしまうメモリの量をできる限り減らすことを明確な目標としています。

これにより、OS側の処理がスリム化され、空いたメモリの余力をインターネットブラウザのタブを多く開くことや、PCゲームなどの重たい処理に回せるようになる見込みです。

メモリパーツの価格が高騰している昨今において、OS側の努力でメモリ使用量が軽くなってくれるのは、すべてのパソコンユーザーにとって非常にありがたい話です。

秋まで待てない!今すぐできるメモリ不足への対策

MicrosoftによるWindows 11のメモリ削減アップデートは非常に期待できるニュースですが、完全に恩恵を受けられるようになるのは今年の秋から年末にかけてと、まだ少し先の話になります。

「それまでパソコンが重いまま使い続けるのは仕事の効率が落ちてストレスだ」
「ブラウザでタブを数十個開くので、OSが軽くなったとしてもそもそも8GBでは足りていない」という方も多くいらっしゃると思います。

ソフトウェア(OS)側の改善を待つことも重要ですが、パソコンの動作を確実に、そして今すぐ劇的に快適にする最も有効な手段は、やはり「物理的なメモリパーツの増設」です。

メモリの増設・ご相談は「パソコン修理サービス神戸三宮店」へお任せください!

「自分のノートパソコンはメモリが増設できるタイプなのか分からない」
「自分でパソコンを開けて精密部品を触るのは、静電気で壊してしまいそうで怖い」
「どの規格のメモリを買えば自分のパソコンに適合するのか分からない」

そんなお悩みをお持ちの方は、一人で悩まずにぜひパソコン修理サービス神戸三宮店へお任せください!

当店では、お客様がお使いのノートパソコンやデスクトップパソコンの正確な型番をお調べし、メモリの増設が可能かどうか、最大何GBまで認識するのかを診断いたします。

現在主流となっている8GBのメモリから16GBへ増設するだけで、Windows 11の動作は見違えるほど軽快になります。

メモリの空き容量に余裕が生まれるため、Excelでの表計算、複数タブを開いてのインターネット検索、動画視聴などを同時に行ってもサクサクと快適に動くようになり、日々のストレスが完全に解消されます。

当店は神戸三宮の各線から徒歩圏内にあり、アクセスも抜群です。

お仕事帰りやお買い物のついでに、パソコンをお持ち込みいただいてのご相談や無料お見積もりだけでも大歓迎です。

当店では、初期不良や相性問題の少ない厳選された有名メーカーの高品質なメモリパーツのみを使用し、様々なパソコンの分解経験を持つ熟練のプロスタッフが、安全かつ迅速に増設作業を行います。

Windows 11の動作の重さや、突然フリーズしてしまう症状にお悩みでしたら、ぜひ一度、パソコン修理サービス神戸三宮店までお気軽にお問い合わせください!

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