【超簡単】デスクトップパソコンでもBluetoothを使いたい!後付けでワイヤレス化する方法をプロが解説

知恵袋

パソコン修理サービス神戸三宮店です。

最近はワイヤレスイヤホンやワイヤレスマウス、キーボード、さらにはゲーム用のコントローラーまで、Bluetooth接続の周辺機器がすっかり主流になりました。

ケーブルの煩わしさから解放され、デスク周りがスッキリするため非常に快適ですよね。

しかし、ノートパソコンには当たり前のように内蔵されているBluetooth機能ですが、「いざデスクトップパソコンでワイヤレスイヤホンを使おうとしたら、設定画面にBluetoothのスイッチが見当たらない!」と焦ってしまった経験はありませんか?

実は、一部のゲーミングPCやクリエイター向けハイエンドPCを除き、一般的なデスクトップパソコンには標準でBluetooth機能が搭載されていないことが非常に多いのです。

「じゃあ、自分のデスクトップパソコンではBluetooth機器は一生使えないの?」とガッカリする必要はありません!

今回は、パソコン修理のプロである神戸三宮店が、Bluetooth非対応のデスクトップPCを簡単にBluetooth対応にする方法と、その選び方のコツを徹底解説いたします。

なぜデスクトップパソコンにはBluetoothが標準搭載されていないのか?

ノートパソコンやスマートフォンには必ずと言っていいほど搭載されているBluetoothですが、なぜ大きなデスクトップパソコンには付いていないことが多いのでしょうか。

それにはいくつかの理由があります。

有線接続を前提とした据え置き設計

デスクトップパソコンは持ち運ぶことを前提としていないため、ネットワークへの接続は安定した有線LAN、マウスやキーボードも確実な操作ができる有線USB接続が長らく基本とされてきました。

そのため、コストダウンを図る目的で、標準的なPCのメイン基板からはWi-FiやBluetoothの通信モジュールが省かれていることが多いのです。

金属ケースによる電波干渉の問題

デスクトップパソコンのケースは頑丈な金属で覆われています。

金属は電波を遮断したり反射したりする性質があるため、ケースの内部にBluetoothのアンテナを内蔵しても、外に電波が飛びにくく、通信が不安定になりやすいという構造上の弱点があります。

デスクトップPCをBluetooth対応にする3つの方法

デスクトップパソコンでBluetoothを使うための後付け方法は、主に以下の3つがあります。

ご自身の用途やパソコンのスキルに合わせて選んでみてください。

USB型Bluetoothレシーバー(アダプター)を接続する

【難易度:★☆☆ / コスト:約1,000円〜2,000円】
最も手軽で安価、そして大多数の方におすすめなのがこの方法です。

親指の先ほどの非常に小さなUSBメモリのような機器をパソコンの空いているUSBポートに挿し込むだけで完了します。

Windows 10やWindows 11であれば、USBポートに挿すだけで自動的にドライバー(動かすためのソフト)がインストールされ、すぐにBluetoothが使えるようになります。

パソコンの蓋を開ける必要がないため、初心者の方でも安心です。

PCIe接続のWi-Fi/Bluetooth拡張カードを増設する

【難易度:★★★ / コスト:約3,000円〜6,000円】
パソコンのケースを開け、マザーボード上の「PCIeスロット」という拡張端子に専用の通信基板を挿し込む方法です。

USB型と比べて大きく強力な外付けアンテナを使用できるため、通信の安定性や電波の届く距離が格段に向上します。

また、Wi-Fi機能もセットになっている製品がほとんどです。FPSゲームなどでコントローラーの遅延を極限まで減らしたい方や、高音質なワイヤレスヘッドホンを安定して使いたいゲーマー・クリエイターの方に強くおすすめします。

Bluetooth内蔵マザーボードに交換する

【難易度:★★★★★ / コスト:15,000円〜数万円】
パソコンの心臓部であるマザーボード自体を、Wi-Fi・Bluetoothが標準搭載された上位モデルに丸ごと交換する方法です。

非常にスッキリとした見た目になりますが、CPUやメモリの載せ替え、Windowsの再インストールなど、パソコンを「一から組み立て直す」のと同等の手間と高度な知識が必要になります。

トラブル解決のためというよりは、パソコンの全体的なアップグレードのついでに行う手段と言えます。

USB型Bluetoothレシーバー選びの注意点とおすすめ規格

手軽なUSB型レシーバーを購入する際、「どれを買っても同じだろう」と一番安いものを選ぶと後悔することがあります。

快適に使うために、以下のポイントをチェックしましょう。

Bluetoothのバージョンに注目(Bluetooth 5.0以上がおすすめ)

Bluetoothにはバージョンがあり、数字が大きいほど通信速度や範囲、省電力性が向上しています。現在新しく購入するのであれば、「Bluetooth 5.0」または「Bluetooth 5.3」といったバージョン5系以降に対応した製品を強くおすすめします。

古いバージョン4.0の製品は安売りされていますが、最新のワイヤレスイヤホンなどと接続した際に音切れや遅延が発生しやすくなります。

Class(電波の到達距離)を確認する

レシーバーの電波の強さは「Class(クラス)」という規格で分かれています。

  • Class 1
    最大通信距離 約100m。部屋をまたいでウロウロしながら音楽を聴きたい場合におすすめです。
  • Class 2
    最大通信距離 約10m。パソコンの目の前でマウスやキーボード、イヤホンを使うだけならこちらで十分です。

「設定したのに繋がらない!」よくあるトラブルと解決策

いざレシーバーを買ってきて挿したのにうまく繋がらない場合、以下の点を確認してみてください。

USBポートの位置(前面か背面か)を変更してみる

デスクトップパソコンの「背面(マザーボード直結)」のUSBポートは金属のケースやたくさんのケーブルに囲まれているため、電波が遮断されてしまいがちです。

音が途切れたりマウスの動きがカクつく場合は、パソコンの「前面」にあるUSBポートに挿し直すか、USB延長ケーブルを使ってレシーバーを机の上に配置すると劇的に改善することがあります。

古いドライバーが悪さをしている場合があります

過去に別のBluetoothレシーバーを使っていたりする場合、古いシステムファイルが競合してエラーを起こすことがあります。

その場合は、Windowsのスタートメニューを右クリックして「デバイスマネージャー」を開き、Bluetoothの項目に「!」や「?」マークが出ていないか確認しましょう。

異常があれば、一度ドライバーを削除してパソコンを再起動することで直ることが多いです。

デスクトップPCのワイヤレス化・カスタマイズは神戸三宮店へ!

デスクトップパソコンは、USBレシーバーを一つ追加するだけで簡単に最新のBluetooth環境を手に入れることができます。

ワイヤレスイヤホンで音楽を聴きながら作業に集中したり、ワイヤレスコントローラーで快適にPCゲームを楽しんだりと、パソコンの使い道が大きく広がりますよ!

「USBを挿すだけならできそうだけど、PCIeの拡張カードで本格的に電波を安定させたい。

でも、自分でパソコンの蓋を開けて作業するのは壊してしまいそうで怖い……」 「自分でレシーバーを買ってきて繋いでみたけれど、どうしても設定がうまくいかない」

そんな時は、ぜひパソコン修理サービス神戸三宮店にお任せください!

当店では、パソコンの故障修理だけでなく、今回のようなWi-Fi/Bluetooth拡張カードの安全な増設作業や、周辺機器の初期設定サポート、さらにはお客様の用途に合わせた最適なパーツ選びのアドバイスまで幅広く承っております。

他店で購入されたBTOパソコンや、ご自身で組み立てた自作パソコンのカスタマイズも大歓迎です。

神戸三宮の各線駅から歩いてすぐのアクセスしやすい店舗ですので、お出かけやお買い物のついでにぜひお気軽にご相談ください。

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