パソコン修理サービス 神戸三宮店です。
さて、今回は日頃、皆様からよくお聞きする「Windows 11がなんとなく重い、遅い」というお悩みに対して、ついに光が見えてきたかもしれません!という、ちょっとワクワクするような新機能のご紹介です。
その名も「LLP (Low Latency Profile)」。
直訳すると「低遅延プロファイル」となりますが、これが一体何なのか、そしてWindows 11が軽くなる可能性があるのか、修理屋の視点から解説・検証していきます!
LLP (Low Latency Profile) とは?
最近のWindowsでは、CPUの性能向上に合わせて、裏で様々なバックグラウンドタスク(更新の確認、ウイルススキャン、インデックス作成など)が動いています。
これが、ユーザーが直接操作するアプリ(ブラウザ、エクセルなど)の動作に、わずかながら「遅延」を生んでいました。
LLP の役割
LLP は、この「遅延」を最小限に抑えることを目的とした新しいプロファイルです。
これまでの「パフォーマンス」プロファイルのように、単にCPUをフル稼働させるのではなく、ユーザー入力(キーボードやマウスの操作)に対するシステムの反応速度を最優先します。
具体的には、LLP が有効になると、バックグラウンドタスクの優先度が極限まで下げられ、ユーザーがアプリを操作する瞬間のCPUパワーが、瞬時に確保されるようになります。
Windows 11 の LLP がもたらすメリット
操作感の改善
最も実感できるのは、「操作感」です。
アプリの起動が速くなる、ブラウザのスクロールがスムーズになる、文字入力の反映が早くなるといった、日常のちょっとした操作が「キビキビ」と感じられるようになるでしょう。
ゲームやビデオ会議のパフォーマンス向上
一瞬の判断が求められるオンラインゲームや、処理数が多いソフトウェアの反応速度が向上する可能性が高いです。
LLP の導入方法と注意点
2026年6月から徐々にロールアウトされていっています。
KB5094126が適用されていれば、自動的にLLPはオンになっています。

最新アップデートを確認
まずは、Windows Update で最新の状態になっているか確認してください。
実際に有効化してみた感想・評価

以下のスペックの仮想マシン(VMWare)で比較しました。
| OS | CPUコア数 | メモリ | GPU | ストレージ |
| Windows11 25H2 Japanese版 | 2コア | 8192MB | なし | 64GB |
Edgeの比較
ワンテンポ早くなっていました。
動作速度も上がっていました。
OFFの状態

ONの状態

スタートメニュー
さほど変わってる気はしません。
OFFの状態

ONの状態

自作アプリ(ファイル管理ソフト)
ファイルの移り変わりのUI速度も上がってます。
OFFの状態

ONの状態

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