三宮駅から徒歩2分のパソコン修理サービス 神戸三宮店です。
これからの季節、室内の温度上昇に伴ってパソコン内部にも熱がこもりやすくなり、当店にも様々なトラブルのご相談が寄せられます。
その中でも、特に緊急性が高く、一歩間違えれば大事故に繋がりかねないのが「パソコン本体や排気口から焦げ臭い匂いがする」という症状です。
いつも通り使っていただけなのに、突然プラスチックが溶けるような匂いや、煙臭い匂いが漂ってきたら、非常に驚かれると思います。
今回は、パソコンから焦げ臭い匂いがした時に絶対にやってはいけないことと、考えられる原因、そして正しい対処法について、パソコン修理のプロの視点から解説いたします。
焦げ臭い匂いがした時の正しい初期対応
パソコンから異臭がした場合、そのまま放置すると火災に繋がる恐れがあります。まずは慌てずに以下の対応を行ってください。
すぐに電源を切り、コンセントから抜く
匂いに気づいたら、作業中のデータ保存などは後回しにして、直ちにパソコンの電源を切ってください。通常の手順でシャットダウンする余裕がなければ、電源ボタンを長押しして強制終了させるか、コンセントを直接抜いても構いません。
デスクトップ型の場合は背面の電源ケーブルを抜き、ノートパソコンでバッテリーが外せるタイプの場合はバッテリーも取り外してください。
周辺機器をすべて外し、換気をする
電源を完全に遮断したら、USBメモリ、外付けハードディスク、プリンターなどの周辺機器のケーブルもすべて取り外します。
その後、窓を開けて部屋の換気を行ってください。万が一煙が出ている場合は、火の手が上がっていないかの確認を慎重に行ってください。
なぜパソコンから焦げ臭い匂いがするのか?主な原因
パソコンの内部は精密な電子部品の集まりです。異臭がする原因として、修理の現場では以下のようなケースが多く見られます。
内部に溜まったホコリによる発火や焦げ
最も多い原因の一つが、パソコン内部の冷却ファンやヒートシンクに長年溜まったホコリです。
パソコンの内部は非常に高温になるため、そこに蓄積したホコリが熱せられて焦げたり、ショートして発火したりすることがあります。
床置きしているデスクトップパソコンなどでは特に注意が必要です。
電源ユニットや基板のコンデンサの破裂
パソコンに電力を供給する電源ユニットや、マザーボード(メイン基板)上にあるコンデンサという部品が、経年劣化によって破裂したり液漏れを起こしたりすると、独特の強い刺激臭(化学物質の匂い)と焦げ臭さが混ざったような異臭が発生します。
ケーブルのショートやプラスチックの溶け
内部の配線ケーブルの劣化や、コネクタ部分の接触不良によって異常な熱が発生し、ケーブルの皮膜(プラスチックやゴム)が溶けてしまうことがあります。
これも非常に危険な状態で、そのまま通電を続けると他の部品まで道連れにして壊してしまいます。
絶対にやってはいけないNG行動
焦げ臭い匂いがした際、以下の行動は症状を悪化させるだけでなく、人命に関わる危険があるため絶対に避けてください。
しばらく休ませてから再度電源を入れる
「少し冷ませば直るかもしれない」と考えて、数時間後に再び電源を入れてしまう方がいらっしゃいますが、これは大変危険です。
部品が物理的にショートしたり焦げたりしている状態は、時間を置いても絶対に直りません。
再度電気を通すことで、本格的に発火してしまう恐れがあります。
自分で分解して無理に原因を探る
ホコリが原因かもしれないとご自身で分解して掃除を試みるのもおすすめできません。
特に電源ユニットの内部には、コンセントを抜いた後でも高圧の電気がしばらく残っている部品があり、不用意に触れると感電する恐れがあります。
最後に
パソコンから焦げ臭い匂いがするという症状は、パソコンからの「これ以上電気を通すと危険です」というSOSのサインです。
決してそのまま使い続けたり、再度電源を入れたりしてはいけません。
少しでも焦げ臭い匂いや異臭を感じたら、安全のためにすぐに通電をストップし、そのままの状態で三宮駅から徒歩2分のパソコン修理サービス 神戸三宮店へお早めにご相談ください。
専門の技術スタッフが安全にパソコンを分解・診断し、焦げた原因の特定と危険な部品の交換、内部の徹底的なクリーニングを行い、大切なデータを守りながら復旧へと導きます。
三宮周辺にお越しの際は、どうぞお気軽にお持ち込みください。皆様からのご相談を心よりお待ちしております。




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