三宮駅から徒歩2分の「パソコン修理サービス 神戸三宮店」です。
春も深まり、新生活で新しくMacBookを購入された方も多いのではないでしょうか。
美しいデザインやiPhoneとの連携に惹かれてMacBookを買ったものの、
「学校の授業や仕事でどうしてもWindowsのソフトが必要になった」
「Macでは動かないゲームを遊びたい」
という状況に直面する方は少なくありません。
当店でも、「MacBookの中にWindowsを入れることはできますか?」というご相談を定期的にいただきます。
結論から申し上げますと、MacBookでWindowsを起動することは「可能」です。
しかし、お使いのMacBookに搭載されている「チップ(頭脳)」の種類によって、導入方法や動作の仕組みが大きく異なります。
今回はパソコン修理のプロの視点から、MacBookでWindowsを動かす方法と、修理屋ならではの注意点について解説いたします。
お使いのMacはIntel製?それともApple Silicon(Mチップ)?
Windowsを導入する前に、まずはご自身のMacBookの画面左上にあるリンゴマークから「このMacについて」を開き、プロセッサ(チップ)を確認する必要があります。
これにより、できることが明確に分かれます。
Intel製チップ搭載のMacBook(主に2020年以前のモデル)
数年前まで主流だったIntel製のCPU(Core i5やCore i7など)を搭載したMacBookであれば、Windowsを完全に独立したOSとして直接起動させることができます。
Apple Silicon搭載のMacBook(M1、M2、M3など)
近年の主流であるApple独自の「Mシリーズチップ」を搭載したMacBookでは、パソコンの根本的な構造がWindowsの基準と異なるため、以前と同じ方法で直接Windowsを起動させることはできなくなりました。
Intel製Macなら「Boot Camp」で完全起動
Intel製のMacBookをお使いの場合は、Appleが公式に提供している「Boot Camp(ブートキャンプ)」という標準機能が使えます。
Boot Campのメリット
Macの内部ストレージ(SSD)を分割して、Macの領域とWindowsの領域を完全に分けます。
電源を入れる際にどちらのOSを起動するかを選択する「デュアルブート」という方式です。 MacBookの持つ性能を100パーセントWindowsのために使えるため、動作が非常に安定しており、処理の重いWindows用ゲームや専用ソフトも快適に動かすことができます。
Boot Campのデメリット
MacとWindowsを同時に画面に表示することはできません。
OSを切り替えるには、作業を一度保存してパソコンを再起動する手間がかかります。
Mチップ搭載Macなら「仮想化ソフト」で同時起動
M1やM2といったApple Silicon搭載のMacBookではBoot Campが使えません。
その代わり、「仮想化ソフト」を使ってmacOSの上にWindowsの画面を呼び出す方法が主流です。
代表的な有料ソフトとして「Parallels Desktop(パラレルスデスクトップ)」などがあります。
仮想化ソフトのメリット
Macを起動したまま、ひとつのアプリを開くような感覚でWindowsを立ち上げることができます。
再起動の手間がなく、MacとWindowsの間で文字のコピー&ペーストやファイルの移動がドラッグ&ドロップで簡単にできるため、仕事での作業効率は抜群です。
仮想化ソフトのデメリットと注意点
Macのシステムの中でWindowsを動かすため、パソコンのメモリや処理能力に高い負荷がかかります。
また、最大の注意点として、Mチップ上で動くWindowsは「ARM版」と呼ばれる特殊なバージョンのため、一部の古いWindows専用ソフトや、高度なグラフィックを要求するゲームなどは正常にインストールできない、あるいは動作しない可能性があります。
修理屋からお伝えしたい導入時の注意点
どちらの方法を選ぶにしても、パソコントラブルを防ぐために事前に知っておいていただきたい注意点があります。
ストレージ(容量)の不足に注意
Windowsを入れるには、Mac本体に多くの空き容量が必要です。
最低でも64GB、今後のWindowsアップデートやソフトの追加を考慮すると100GB以上の空き容量を確保しておくのが安全です。
容量がいっぱいのMacBookに無理やりWindowsを入れると、動作が極端に遅くなったり、最悪の場合はシステムがフリーズしてMac自体が起動しなくなるトラブルに繋がります。
万が一の故障時のデータ救出が複雑になる
ひとつのパソコンの中にふたつのシステムが同居することになるため、万が一MacBookが故障して電源が入らなくなった際、データ復旧作業が通常よりも複雑になります。
導入前はもちろん、日頃から外付けハードディスクなどへデータのバックアップを取ることは必須です。
最後に
MacBookでWindowsを使えるようになれば、まさに一台二役の最強のパソコンになります。
ご自身のMacのモデルと、使いたいWindowsソフトの要件をしっかり確認した上で、最適な方法を選んでみてください。
もし「自分のMacにWindowsを入れられるか見てほしい」
「容量が足りないので外付けのSSDを提案してほしい」といったご相談や、
「設定中にエラーが出て進まなくなった」
「Windowsを入れたらMacの動きがおかしくなった」といったトラブルがございましたら、
ぜひ三宮駅から徒歩2分の「パソコン修理サービス 神戸三宮店」へお気軽にお持ち込みください。
経験豊富なスタッフが、お客様の快適なパソコン環境づくりを全力でサポートいたします。皆様のご来店を心よりお待ちしております。





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