【三宮のパソコン修理】ノートPCも3画面以上にできる?グラフィック性能の限界と失敗しない機材選びのコツ

PCトラブル

三ノ宮から徒歩2分のパソコン修理店「パソコン修理サービス」です!

「もっと画面を増やしたい!」 「デイトレーダーみたいに、6枚くらい並べてみたい!」

そんな野望を抱いて当店にご相談に来られるお客様が増えています。

しかし、そこで必ずぶつかる疑問があります。

「そもそも、私のパソコンには何台までモニターがつながるの?」

無限につなげるわけではありません。 かといって、1台だけとも限りません。

実は、お使いのパソコンの「体力(スペック)」と「装備(端子)」によって、その限界値は決まっているのです。

今回は、パソコンの画面を増やしたい方のために、限界枚数の見極め方から、端子が足りない時の裏技、そして意外な落とし穴まで、修理屋の視点でじっくりと解説していきます。

これを読めば、あなたのデスクが生まれ変わるヒントが見つかるはずです。

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そもそも、なぜ枚数制限があるのか?

パソコンにモニターを繋ぐというのは、単にケーブルを刺せば映るという単純な話ではありません。

画面を描画するためには、パソコン内部のグラフィック機能(GPU)が計算を行い、映像信号を作り出しています。

モニターの枚数が増えれば増えるほど、そして画質(解像度)が高くなればなるほど、GPUにかかる負荷は倍増していきます。

そのため、メーカーはあらかじめ「このパソコンの体力なら、同時に映像を出せるのは〇枚まで」という制限を設けているのです。

この制限を超えて接続しようとしても、画面が真っ暗なままだったり、一番古いモニターの接続が切れたりします。

では、具体的にどうやってその枚数を見分ければいいのでしょうか。

パターン1:一般的なノートパソコンの場合

最近の薄型ノートパソコンの場合、標準で接続できる外部モニターは「1台」または「2台」が一般的です。

本体の側面を見てみてください。

「HDMI端子」が一つだけある、という機種が最も多いでしょう。

この場合、基本的には「ノートパソコンの画面+HDMIで繋いだ画面」の合計2画面(デュアルディスプレイ)が標準的な限界です。

しかし、最近の機種(特にUSB Type-C搭載モデル)は事情が異なります。 もし、雷のマーク(Thunderbolt)や、Dの文字が入ったモニターのマーク(DisplayPort Alt Mode)がついたUSB-C端子があるなら、そこからも映像が出せます。

HDMI端子とUSB-C端子の両方を使えば、外部モニターを2台追加して、合計3画面(トリプルディスプレイ)にできる機種も増えています。

ただし、Intelの廉価版CPUなどを搭載したエントリーモデルの場合、端子はあっても「内部の処理能力的に外部出力は1枚まで」と制限されていることもあります。

正確な情報は、メーカー公式サイトの仕様表にある「外部ディスプレイ出力」という項目を確認する必要があります。

パターン2:デスクトップパソコン(グラフィックボードなし)の場合

スリムタワー型などの事務用デスクトップパソコンの場合です。

背面の端子を見てみましょう。 HDMI、DisplayPort、あるいは懐かしのVGA(青い端子)やDVI(白い端子)が並んでいると思います。

これらは、CPUに内蔵されたグラフィック機能を使っています。

通常は「2台」または「3台」まで同時出力が可能です。

「端子が3つあるから3台いけるだろう」と思って繋いでみたら、実は「同時に使えるのは2つまでです」という仕様だった、という悲しいパターンも過去にはよくありました(最近のモデルは3台いけるものが多いです)。

パターン3:デスクトップパソコン(グラフィックボードあり)の場合

ゲーミングPCや、クリエイター向けPCのように、独立した「グラフィックボード(ビデオカード)」が刺さっている場合。

これはもう、モニターを増やすために生まれたマシンと言っても過言ではありません。

背面のグラフィックボード部分を見てください。

一般的には、HDMIが1つ、DisplayPortが3つの「合計4端子」がついていることが多いです。

このタイプのパソコンなら、端子がある分だけ、つまり「最大4台」まで同時に接続可能です。

さらに、ハイエンドなグラフィックボードの中には、6つの端子を持つものもありますし、マザーボードの設定を変えてCPU内蔵グラフィックも併用することで、理論上はさらに枚数を増やすことも可能です。

デイトレーダーの方が使っているような多画面環境は、こうしたグラフィックボードの力によって支えられているのです。

端子が足りない!を解決する「3つの裏技」

「私のノートPC、HDMIが1個しかないんだけど、どうしてもあと2枚増やしたい」 そんな場合でも、諦めるのはまだ早いです。 世の中には、物理的な端子の数を無視して画面を増やすアイテムが存在します。

裏技1

USBディスプレイアダプタを使う これが最も手軽で、一般的な方法です。

「USB端子(Type-AやType-C)をHDMIに変換するアダプタ」を使います。

ただし、単なる変換ケーブルではなく、「DisplayLink」などのチップが入った製品を選ぶのがポイントです。

これは、パソコンのグラフィック機能ではなく、CPUのパワーを使って無理やり映像信号を作り出し、USB経由で送る仕組みです。

これを使えば、USBポートがある限り、理論上はモニターを何台でも(実用上は4〜6台くらいまで)増やすことができます。

注意点としては、CPUに負荷がかかるため、古いパソコンだと動作が重くなること。

そして、ゲームや動画編集などの激しい描画には向かない(遅延が発生する)ことです。 Excelやブラウザを表示する分には全く問題ありません。

裏技2

ドッキングステーションを活用する USB Type-Cケーブル1本でパソコンと繋がり、そこからHDMIやLAN、USBハブなどを拡張できる「ドッキングステーション」。

高機能なものだと、HDMIポートが2つや3つついています。 これを使えば、ノートパソコンのケーブルをスッキリさせつつ、複数のモニターに出力できます。

ただし、パソコン側のUSB-C端子が映像出力に対応している必要があり、かつ「MST(マルチストリーム転送)」という機能に対応していないと、全てのモニターに同じ画面しか映らない(ミラーリング)ことになるので、購入前の確認が必須です。

裏技3

デイジーチェーン接続 これは少し上級者向けですが、「DisplayPort」や「Thunderbolt」には、数珠つなぎ(デイジーチェーン)という機能があります。

PC → モニターA → モニターB → モニターC というように、モニター同士をケーブルで繋いでいく方法です。

パソコン本体の端子は1つしか消費しないのに、複数のモニターを扱えるスマートな方法です。

ただし、対応しているモニター(出力端子がついているもの)が必要になります。

多画面化の意外な落とし穴「解像度とリフレッシュレート」

「やった! 4台映った!」と喜んだのも束の間、落とし穴が待っていることがあります。

帯域幅の限界 映像信号には「帯域幅(データの通り道の太さ)」という限界があります。 例えば、4Kモニターを2台繋いだら、それだけで帯域を使い切ってしまい、3台目の画面が映らない、あるいは画質が極端に落ちるということがあります。

特にHDMIケーブルやUSB-Cハブを使う場合、この制限によく引っかかります。 「全部4Kで揃えたい!」という場合は、パソコン側のスペックだけでなく、ケーブルの規格(HDMI 2.1やDisplayPort 1.4など)にも注意が必要です。

リフレッシュレートの低下 4Kモニターを接続した際、マウスカーソルの動きがカクカクすることはありませんか? これは、帯域不足でリフレッシュレートが「30Hz(1秒間に30コマ)」に落ちているサインです。 通常は60Hzないと滑らかに見えません。

無理に枚数を増やすと、こうした「見えない性能低下」が起きることがあります。

修理屋が見た「多画面トラブル」の現場

「モニターアーム」の取り付けで机を破損してしまったという相談もありました。

モニターを増やせば、当然デスク上のスペースがなくなります。

そこでモニターアームの出番ですが、安価な机の天板に強力なアームを取り付けると、テコの原理で天板がバキッと割れることがあります。

補強プレートを使うなどの対策が必要です。

パソコン修理サービス 神戸三宮店ができること

「自分のPCにあと何台繋がるか見てほしい」 「トリプルディスプレイにしたいけど、必要な機材がわからない」 「設定してみたけど、画面の配置がうまくいかない」

そんな時は、ぜひ三宮駅から徒歩2分の「パソコン修理サービス 神戸三宮店」にご相談ください。 1月の最終日も元気に営業しております。

  1. スペック診断と機材選定
    お使いのパソコンをお持ちいただければ、型番から仕様を確認し、最大何台まで接続可能か、そのためにはどのアダプタが必要かをアドバイスいたします。 無駄な機材を買って失敗するリスクをゼロにします。
  2. USBディスプレイアダプタのセットアップ
    ドライバのインストールや設定が少しややこしいUSB変換アダプタの設定代行も行います。 「家に帰って挿すだけ」の状態にしてお渡しします。
  3. デスクトップPCへのグラフィックボード増設
    「もっと快適に多画面にしたい」という場合、デスクトップPCならグラフィックボードを増設するのが一番確実です。 お客様の用途(株取引、ゲーム、事務)に合わせた最適なボードを選定し、取り付け作業を行います。

まとめ:画面の数は、可能性の数

モニターが1枚から2枚になるだけで、作業効率は40%上がるとも言われています。
それが3枚、4枚になれば、情報の閲覧性は飛躍的に向上します。

「自分には難しいかな?」と思わずに、まずは今あるテレビや余っているモニターを繋いでみることから始めてみませんか?

一度あの快適さを知ってしまったら、もうシングルモニターには戻れないかもしれません。

接続方法やケーブル選びで迷ったら、いつでも当店を頼ってください。

まだまだ寒い日が続きますが、皆様のご来店を温かくしてお待ちしております。

ご相談は、LINEメールお電話にて承っております。お気軽にご連絡ください!

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