三ノ宮から徒歩2分のパソコン修理店「パソコン修理サービス」です!
人間のウイルス対策も大切ですが、この時期、パソコンの「ウイルス騒ぎ」で当店に駆け込んで来られるお客様が急増します。 特に多いのが、「突然、画面に警告が出た!」というご相談です。
「ネットニュースを見ていただけなのに…」 「料理のレシピを調べていたら急に!」 「マイクロソフトって書いてあるから、電話したほうがいいの!?」
真っ青な顔でパソコンを持ち込まれるお客様。 その画面を見ると、確かに恐ろしいことが書かれています。「データが全て失われます」「あと〇〇秒で削除されます」といったカウントダウンまで表示されています。
しかし、断言します。 その警告の99.9%は「嘘」です。 あなたのパソコンは壊れていませんし、ウイルスにも(まだ)感染していません。
これは、不安を煽って金銭を騙し取ろうとする「サポート詐欺」や、不要なソフトを売りつける「迷惑広告(フェイクアラート)」と呼ばれるものです。
ですが、最近の手口は非常に巧妙です。
本物のWindowsの警告画面そっくりに作られていたり、大手セキュリティソフト(マカフィーやノートンなど)のロゴを勝手に使っていたりと、プロでも一瞬「おっ?」と思うほどのクオリティのものもあります。
今回は、この厄介な「偽物の警告」と、パソコンが本当に出している「本物の警告」をどうやって見分けるのか。
その決定的な違いと、もし画面に出てしまった時の正しい対処法(脱出方法)について、修理のプロの視点から徹底的に解説します。
これを読めば、もうあの不快なブザー音にビクビクする必要はありません。
Windows10のサポートが終了しました
Windows10は、2025/10/14にサポートが終了しました。
このまま放置した場合、ウイルス感染する確率が高くなり、ソフトウェアが使用できなくなる可能性がございます。
詳しくは、LINE・メール・お電話でお気軽にご相談ください。
なぜ、こんな「嘘の広告」が出るの?
敵を知るには、まずその目的を知りましょう。 彼らはなぜ、手の込んだアニメーションを作ってまで、あなたの画面に警告を出すのでしょうか?
答えはシンプル。「あなたを焦らせて、電話をかけさせたい」あるいは「怪しいソフトをインストールさせたい」からです。
最も悪質なのが「サポート詐欺」です。
「ウイルスを除去するには、今すぐこの番号に電話してください」と誘導します。 電話をかけると、マイクロソフトの社員などを名乗るカタコトの人物が出てきて、「遠隔操作で直してあげる」と言ってパソコンを乗っ取り、最終的には「修理代」として数万円〜数十万円の電子マネー(Google Playカードなど)を買わせようとします。
もう一つが「押し売りウェア」です。
「PCの動作が遅いです」「ドライバーが古いです」と警告し、「ここをクリックして修復」というボタンを押させます。
すると、全く効果のない、むしろパソコンを重くするだけの「クリーナーソフト」や「ドライバー更新ソフト」がインストールされ、製品版を買えとしつこく請求画面が出るようになります。
いずれにせよ、彼らの狙いは「あなたの恐怖心」です。
冷静になれば見抜けますが、突然の大音量やカウントダウンでパニックにさせて、思考力を奪うのが手口なのです。
プロが教える「偽物(迷惑広告)」の決定的な特徴4選
では、どうやって「嘘」を見抜けばいいのでしょうか。 実は、偽物の警告には、本物のセキュリティソフトやWindowsが決してやらない「特有の行動」があります。
特徴1:ブラウザ(ネット画面)の中に表示されている
これが最大の見分け方です。 警告画面が出た時、画面の上の方を見てください。 「Edge」や「Chrome」のタブ(見出し)が見えていませんか? アドレスバー(URL)が表示されていませんか?
本物のウイルス対策ソフト(ウイルスバスターなど)は、ブラウザとは独立したウィンドウで警告を出します。
もし、ネットを見ている画面(ブラウザ)の中に警告が出ているなら、それはただの「ウェブページ」です。
YouTubeの動画広告と同じで、単に「警告っぽい画像」が表示されているに過ぎません。
特徴2:やたらと「電話」をさせたがる
ここが一番重要です。
マイクロソフトやApple、そしてセキュリティ会社が、警告画面で「電話してください」と要求することは、天地がひっくり返っても絶対にありません。
本物のセキュリティソフトは、ウイルスを見つけたら、黙って駆除(隔離)します。
「ウイルスを見つけました。処理しました。完了」 これだけです。事後報告なのです。
「大変です! 電話して指示を仰いでください!」なんていう無能なセキュリティソフトは存在しません。
電話番号が書いてあったら、その時点で100%詐欺です。
特徴3:日本語がおかしい・フォントが変
最近はAI翻訳などで巧妙になっていますが、まだ違和感があります。
「あなたのPCは深刻なダメージを受けています!」「ただちに行動が必要です!」「Windowsドライバが期限切れです」
日本のWindowsや国内メーカー製ソフトなら、もっと事務的で冷静な言葉を使います。
また、文字のフォントが、日本ではあまり使われない「中華フォント(漢字の形が微妙に違う)」だったり、明朝体とゴシック体が混ざっていたりするのも特徴です。
特徴4:不安を煽る演出が派手すぎる
本物の警告は、画面の隅っこに「脅威が見つかりました」と静かに出るだけです。
一方、偽物はパチンコ台のように派手です。
ビカビカと赤や黄色に点滅したり、「ピーーーッ!」というブザー音を鳴らしたり、女性の自動音声で「登録情報が漏洩します」と喋り出したりします。
Windowsには、そんな演劇のような機能はついていません。
「うるさい=偽物」と覚えておいて間違いありません。
最近流行りの手口:「右下の通知」に騙されないで!
ブラウザの全画面広告とは別に、最近特に増えているのが「通知スパム(プッシュ通知詐欺)」です。
パソコンを使っていて、画面の右下(Macなら右上)から、カードのような通知がニョキッと出てきませんか? 「McAfee:ウイルスが見つかりました」「システムが破損しています」「ロト6に当選しました!」
そこに「マカフィー」のロゴがあっても、信じてはいけません。
これは、あなたが過去にどこかのウェブサイトを見た時に、「〇〇.comが通知の表示を求めています [許可] [ブロック]」という小さな窓で、うっかり「許可」を押してしまったことが原因です。
これはウイルス感染ではありません。
そのウェブサイトが、あなたに許可されたのをいいことに、広告(という名の偽警告)を送りつけてきているだけです。 スマホのLINE通知と同じ仕組みを悪用しているのです。
見分け方
その通知のカードのどこかに、「chrome.exe」や「msedge.exe」、あるいは「via 〇〇.com」といった、ブラウザの名前やURLが小さく書いてありませんか?
書いてあれば、それはセキュリティソフトからの警告ではなく、ブラウザが表示しているただの「広告」です。
もし画面が出てしまったら? 正しい「脱出方法」
突然のブザー音。画面いっぱいの警告。マウスも動かない気がする。 そんな時、どうすればいいのでしょうか。
手順1:絶対に「電話」も「クリック」もしない 画面内のボタン(「更新」「スキャン」「戻る」など)は一切触らないでください。 「×」ボタンすら、偽物(押すと別の広告が開く罠)の場合があります。
手順2:キーボードでブラウザを強制終了する マウスが効かない(ように見せかけている)場合が多いので、キーボードを使います。 「Alt」キーを押しながら「F4」キーを押してください。 これは「現在開いているウィンドウを閉じる」という魔法のコマンドです。 たいていの偽警告は、これで消えます。
手順3:それでも消えない場合(タスクマネージャー) 「Alt + F4」がブロックされている悪質なタイプの場合は、 「Ctrl」+「Shift」+「Esc」の3つのキーを同時に押してください。 「タスクマネージャー」という管理画面が開きます。 そのリストの中から、今開いているブラウザ(Microsoft EdgeやGoogle Chrome)を選んで、右下の「タスクの終了」を押せば、強制的に消滅します。
手順4:右下の通知を止める 通知スパムの場合は、ブラウザの設定から止めます。
Edgeの場合:設定 → Cookieとサイトのアクセス許可 → 通知 → 「許可」のリストにある怪しいURLを削除(ゴミ箱アイコン)します。
Chromeの場合:設定 → プライバシーとセキュリティ → サイトの設定 → 通知 → 怪しいURLを削除します。
パソコン修理サービス 神戸三宮店ができること
「警告は消えたけど、本当に大丈夫か不安」「間違えて『許可』を押してしまったかもしれない」 「変なソフトが入ってしまった気がする」
不安な気持ちが消えない場合は、ぜひ三宮駅から徒歩2分の「パソコン修理サービス 神戸三宮店」にご相談ください。 本日も元気に営業しております。
1. ウイルスチェック・駆除
専用の業務用スキャンツールを使って、パソコンの隅々までチェックします。 偽警告を出していた「アドウェア(広告ソフト)」や、裏で動いているスパイウェアがあれば、根こそぎ駆除します。
2. ブラウザの通知設定クリーニング
ご自身で設定を触るのが怖いという方のために、ブラウザに入り込んだ通知設定や、勝手に追加された拡張機能をプロの手で整理・削除します。
3. 遠隔操作ソフトの確認
もし、焦って電話をしてしまい、「言われるがままに何かをインストールしてしまった」という場合。 パソコンの中に「AnyDesk」や「TeamViewer」といった遠隔操作ソフトが仕込まれている可能性があります。
これを放置すると、後から銀行口座を覗かれたりする危険があります。
当店では、こうした危険なソフトが残っていないかを徹底的に調査し、削除します。
(※詐欺被害に遭われた場合は、警察への相談もお勧めします)
まとめ
インターネットは便利な場所ですが、残念ながら道の端には落とし穴があります。
しかし、その落とし穴の形(見分け方)さえ知っていれば、落ちることはありません。
「マイクロソフトは、警告画面で電話しろとは言わない」 「ブラウザの中に出る警告は、ただの広告」
この2つを覚えておくだけで、被害の99%は防げます。
もし、「これは本物? 偽物?」と迷うような画面が出たら、スマホでその画面を写真に撮って、当店へお持ちください。
「あ、これは偽物ですね! 無視して大丈夫ですよ」と、笑顔で太鼓判を押させていただきます。
まだまだ寒い日が続きますが、皆様のパソコンライフが安全で快適なものでありますように。
皆様のご来店、ご相談をスタッフ一同心よりお待ちしております。




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