三ノ宮から徒歩2分のパソコン修理店「パソコン修理サービス」です!
さて、そんな日曜日の朝。 「さあ、溜まったドラマを一気見しよう」 「明日からのプレゼン資料、今日中に仕上げてしまおう」 そう意気込んでノートパソコンを開いた時、こんな不気味な現象に遭遇したことはありませんか?
「プツン…」
一瞬だけ画面が真っ暗になり、数秒後にまた何事もなかったかのように戻る。 あるいは、画面の一部にノイズが走ったり、チカチカと点滅したりする。
「えっ、壊れた?」 と焦っているうちにまた元に戻るので、「まあ気のせいか」と使い続ける。 しかし、大事なWeb会議で自分が発表している最中や、映画のクライマックスシーンで再び「プツン」。こうなると、もう気になって作業どころではありません。
「映像が途切れる」というトラブルは、完全に映らなくなる故障よりも、精神的なストレスはじわじわと大きくなります。「いつまた消えるか分からない」という不安を抱えたままパソコンを使うのは、想像以上に疲れるものです。
実は、この「映像の瞬断」や「チラつき」は、ノートパソコンからの重要なSOSサインである場合が多いのです。
単なるケーブルの接触不良から、内部部品の深刻な断線、あるいはソフトウェアの不具合まで、原因は多岐にわたります。
今回は、この厄介な「映像が途切れる現象」について、外部モニターを使っている場合と、ノートパソコン単体で使っている場合に分けて、それぞれの原因と解決策を、修理のプロの視点から詳しく解説していきます。
週明けの仕事始めに慌てないよう、休日のうちに原因を突き止めてしまいましょう。
ケース1:外部モニター(HDMI)に繋ぐと途切れる
最近はテレワークの普及で、ノートパソコンを自宅のテレビや大きなPCモニターに繋いで使っている方も多いと思います。
実は「映像が途切れる」という相談の8割は、この「外部出力時」に起きています。
原因1
HDMIケーブルの「品質」と「劣化」 一番多いのがこれです。
「ケーブルなんて、挿されば何でも同じでしょ?」と思っていませんか? 実はHDMIケーブルには、見た目は同じでも中身の性能が全く違う「バージョン」があります。
- Standard(古い): フルHDまでしか映りません。
- High Speed(一般的): 4K(30Hz)まで対応。
- Premium High Speed(高性能): 4K(60Hz)やHDRに対応。
もし、あなたが最近買った「4Kモニター」に、昔から家にある「古いHDMIケーブル(Standard)」を使っていたらどうなるか。
データ量が多すぎてケーブルの許容範囲を超えてしまい、映像信号が詰まって「プツン、プツン」と途切れるのです。
特に、モニターの設定で「リフレッシュレート」を高くしたり、HDRをオンにしたりした瞬間に症状が出るなら、ケーブル不足が確定です。 「Premium」と書かれた新しいケーブルに買い替えるだけで、嘘のように安定します。
原因2
静電気という「見えない悪魔」 冬場に多いのがこれです。 乾燥した部屋で、あなたが椅子から立ち上がったり、セーターを着たままパソコンに触れたりした瞬間、画面が一瞬消えませんか?
これは、体に溜まった静電気がHDMIケーブルを通ってモニターに飛び火し、そのショックで映像信号が一瞬途絶えているのです。
HDMIは電気的に非常にデリケートな規格なので、静電気のノイズに弱いのです。 加湿器を使ったり、帯電防止のマットを敷いたりすることで改善します。
原因3
端子の「緩み」と「汚れ」 ノートパソコン側のHDMI端子は、毎日の抜き差しで摩耗して緩くなりがちです。
ケーブルを指で少し触ったり、持ち上げたりしただけで映像が消えるなら、端子の接触不良です。 端子の中をエアダスターで掃除するか、接点復活剤(綿棒にごく少量つけて)で磨くことで直ることがあります。
ケース2:ノートパソコンの画面自体が途切れる
外部モニターなど使っていない。ノートパソコン本体の画面が、単体でチカチカしたり消えたりする。 これは少し深刻なサインかもしれません。
原因1
ノートパソコンの画面とキーボード(本体)は、ヒンジ(蝶番)の部分を通る「薄いフィルム状のケーブル」で繋がっています。 パソコンを開け閉めするたびに、このケーブルは曲げたり伸ばしたりされています。 何年も使っていると、金属疲労でケーブル内部の配線が切れかかってくるのです。
特徴的な症状があります。
「画面を90度に開いている時は映るけど、120度くらいまで倒すと消える」 「画面の角度を変えると、ノイズが走る」 これらは、ケーブル断線の典型的な症状です。
ある角度では線が繋がるけれど、広げると切れてしまうのです。 これを放置すると、いずれどの角度でも映らなくなります。早急な修理が必要です。
原因2
物理的には壊れていないのに、ソフト(Windows)側が誤作動を起こしているパターンです。 特にWindows Updateの直後などに、映像を描画する「グラフィックドライバ」がおかしくなり、一瞬ブラックアウトすることがあります。
試してほしい魔法のコマンド
画面が真っ暗になったり、フリーズしたように見えたりした時、以下のキーを同時に押してみてください。 「Ctrl」+「Shift」+「Windowsキー」+「B」 「ピッ」という音がして画面が一瞬点滅しますが、これはWindowsのグラフィックドライバを強制的にリセット(再起動)するショートカットキーです。
これで直るようなら、接触不良ではなくドライバの不具合です。 メーカーの公式サイトから、最新のグラフィックドライバをダウンロードして入れ直しましょう。
原因3
リフレッシュレートの設定ミス 最近のゲーミングノートや、高性能なディスプレイを搭載したモデルで起こります。
画面の設定で「リフレッシュレート(1秒間に画面を書き換える回数)」を変更していませんか? 「60Hz」から「144Hz」などに上げた際、液晶パネルの性能が追いつかず、あるいは省電力機能と喧嘩して、画面がチラつくことがあります。
一度、「設定」→「システム」→「ディスプレイ」→「ディスプレイの詳細設定」から、リフレッシュレートを「60Hz」などの標準的な値に戻してみてください。
ケース3:特定のアプリだけで途切れる
「ChromeでYouTubeを見ている時だけ、画面が黒くなる」 「Zoomを使っている時だけおかしい」
この場合、犯人は「ハードウェアアクセラレーション」です。 ブラウザやアプリには、映像処理をCPUではなくGPU(グラフィックチップ)に任せて高速化する機能(ハードウェアアクセラレーション)がついています。 しかし、お使いのパソコンのGPUとアプリの相性が悪いと、逆に処理が不安定になり、映像が乱れたり途切れたりします。
解決策
Chromeの場合:設定 → システム → 「グラフィック アクセラレーションが使用可能な場合は使用する」をオフにする。
Zoomの場合:設定 → ビデオ → 詳細 → 「ハードウェアアクセラレーション」のチェックを外す。
これで症状が治まるなら、パソコンの故障ではありません。アプリの設定で回避しましょう。
パソコン修理サービス 神戸三宮店ができること
「ケーブルを変えても直らない」 「画面の角度を変えると消えるから、断線かもしれない」 「仕事で使うから、完全に直して安心したい」
映像のトラブルは、目の疲れや作業効率の低下に直結します。 ご自身での解決が難しい場合は、ぜひ三宮駅から徒歩2分の「パソコン修理サービス 神戸三宮店」にご相談ください。 震災復興の日を過ぎ、私たちは今年も皆様のデジタルライフを守るために営業しております。
- 診断で原因を切り分け 液晶パネルそのものが悪いのか、ケーブルの断線なのか、それとも基板(GPU)の故障なのか。 外部モニターテストや分解診断を行い、原因をピンポイントで特定します。 「高い液晶交換が必要かと思ったら、ケーブルの接触直しだけで直った」というケースも多々あります。
- 液晶ケーブルの交換修理 もしヒンジ部分のケーブルが断線していた場合、メーカー修理だと「液晶ユニットごとの交換」と言われて5万円〜8万円の請求が来ることがあります。 当店では、高度な技術が必要ですが、断線した「ケーブルのみ」を交換する修理も可能です(機種によります)。 これにより、修理費用を大幅に抑えることができます。
- GPU(グラフィック)のメンテナンス 熱暴走によって映像が乱れている場合、内部の冷却ファンを清掃し、GPUのグリスを高性能なものに塗り替えることで、症状が改善することがあります。
まとめ
「まあ、たまに消えるだけだから我慢しよう」 そう思って使い続けていると、無意識のうちに目がそのチラつきを追ってしまい、眼精疲労や頭痛の原因になります。
パソコンは、私たちの目と脳に直接情報を送るインターフェースです。 そこが不安定だと、体調まで崩しかねません。
「なんか画面がおかしいな」と思ったら、お買い物ついでに当店へふらっとお立ち寄りください。 クリアで安定した画面を取り戻して、気持ちよく一週間をスタートさせましょう!
皆様のご来店、ご相談をスタッフ一同心よりお待ちしております。





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