【三宮のパソコン修理】「サーバーに接続できませんでした」の冷たい通知…!MacBookから共有フォルダ(SMB)に繋がらない時に、Finderの対処方法

PCトラブル

三ノ宮から徒歩2分のパソコン修理店「パソコン修理サービス」です!

「Windowsのファイルサーバーに繋がらない…」 「先週まではマウントできていたNASが、Finderのサイドバーから消えた」 「『接続できませんでした』と表示されて、ID入力画面すら出てこない」 「レインボーカーソルが回ったまま、Finderが応答なしになる」

Windowsパソコン同士ならすんなり繋がるのに、なぜかMacBookからだけ弾かれる。 この「MacのSMB(共有)トラブル」は、macOSの歴史において、切っても切れない永遠の課題とも言えます。

デザインや映像制作でMacBookを使い、データの保存先は容量単価の安いWindowsサーバーやNAS、という構成はオフィスでよく見かけます。 しかし、Mac(Apple)とWindows(Microsoft)は、もともと言語の違う異文化同士。 「SMB(Server Message Block)」という共通言語で会話しているはずが、OSのアップデートやちょっとした設定のズレで、急に「話が通じない!」と喧嘩を始めてしまうのです。

今回は、連休明けの業務停止を防ぐために、MacBookから共有フォルダにアクセスできない原因と、その解決策を、修理のプロの視点から徹底解説します。 「壊れた!」とAppleサポートに電話する前に、まずはこの記事の手順を試してみてください。


原因1:名前で呼んでも振り向かない「名前解決」の壁

MacBookのFinderからサーバーに接続する際、どうやってアクセスしていますか? サイドバーに表示されたサーバー名をクリックしている、あるいは「移動」メニューから「smb://server-name」のように名前を入力している方が多いと思います。

しかし、MacはWindowsの「名前(NetBIOS名)」を理解するのが少し苦手です。 Windows同士なら「\server01」で通じるところが、Macだと「server01って誰?」となってしまうのです。 特に、ルーターを再起動した後や、Wi-Fi環境が変わった直後は、この「名前解決」機能がサボることがよくあります。

【解決策:住所(IPアドレス)で直撃する】 名前がダメなら、住所(IPアドレス)で呼び出しましょう。これが最も確実で、トラブルシューティングの基本です。

  1. Finderのメニューバーにある「移動」をクリックし、「サーバーへ接続」を選びます(ショートカットは Command + K)。
  2. 入力欄に、サーバーの名前ではなくIPアドレスを入力します。 例:smb://192.168.1.10
  3. 「接続」ボタンを押します。

これでIDとパスワードの入力画面が出れば、共有機能自体は生きています。 原因はDNSやNetBIOSの不調ですので、とりあえず急ぎの仕事は、このIPアドレス入力方式で乗り切ってください。 よく使うサーバーなら、このIPアドレスのアドレスを「お気に入り(+ボタン)」に登録しておくと便利です。


原因2:macOSの「おせっかい」なセキュリティ強化

「OSをアップデートしてから繋がらなくなった」 という場合は、これが原因の可能性大です。

近年のmacOS(Sonoma、Sequoiaなど)は、セキュリティ基準が非常に厳しくなっています。 特に、古いNASや、古いWindows Server(2008や2012など)が使っている「古いバージョンのSMB(SMB 1.0 / NTLMv1認証)」を、Mac側が「危険だから接続禁止!」と一方的にブロックする仕様に変更されていることがあります。

また、「パケット署名」という改ざん防止機能の扱いについても、Macとサーバー側で意見が食い違い、接続が拒否されるケースが増えています。

【解決策:cifsのおまじない】 根本解決にはサーバー側の設定変更が必要ですが、Mac側からの一時的な回避策として、「プロトコルを変えてみる」という方法があります。

先ほどの「サーバーへ接続」画面で、 smb://192.168.1.10 としているところを、 cifs://192.168.1.10 に変えてみてください。

「smb」を「cifs」に変えるだけです。 CIFSはSMBの古い呼び名ですが、macOSにおいては、これを指定することで「あえて古い挙動」や「異なる接続ネゴシエーション」を試みることがあります。 これであっさり繋がるケースが、意外と多いのです。 ※ただし、CIFS指定は将来的に廃止される可能性もあるため、あくまで緊急用として覚えておいてください。


原因3:キーチェーンが「古い鍵」を握りしめている

「パスワード入力画面が出ずにエラーになる」 「パスワードを変えたはずなのに、弾かれる」

Macには「キーチェーンアクセス」という、パスワードを管理する優秀な金庫番がいます。 一度サーバーに接続すると、その時のIDとパスワードを保存してくれ、次回から自動で入力してくれます。

しかし、サーバー側のパスワードを変更した場合や、何らかの拍子に保存された情報が壊れてしまった場合、キーチェーンは「古い(または壊れた)パスワード」をサーバーに投げ続けます。 サーバー側は「パスワードが違うぞ!」と拒否し、Mac側は「正しいはずだ!」と譲らず、ユーザーには入力画面すら出さずにエラーを吐く…という悪循環に陥ります。

【解決策:記憶を消去する】

  1. 「アプリケーション」→「ユーティリティ」フォルダにある「キーチェーンアクセス.app」を開きます。
  2. 右上の検索窓に、接続できないサーバーの名前やIPアドレスを入力します。
  3. 検索結果に出てきた項目(種類が「ネットワークパスワード」のもの)を右クリックし、「削除」を選びます。
  4. Macを再起動します。

これでMacの記憶がリセットされました。 もう一度サーバーに接続しようとすると、改めてIDとパスワードを求められるはずです。そこで正しい情報を入力してください。


原因4:見えないゴミ「.DS_Store」が悪さをしている

Macを使っていると、フォルダの中に「.DS_Store」という不可視ファイルが自動生成されます。 これにはフォルダのアイコン位置や表示設定などが記録されているのですが、Windowsサーバーにとっては「謎のゴミファイル」でしかありません。

稀に、この「.DS_Store」ファイルがサーバー上で破損したり、Windows側のアクセス権限と衝突したりして、そのフォルダ自体が開けなくなることがあります。 特定のフォルダだけ開けない、あるいは動作が極端に重い場合は、これを疑ってください。


原因5:実は「タイムゾーン」がズレている

これは意外な盲点です。 SMB通信(特にActive Directory環境下)では、認証のために「正確な時刻」が必要です。 サーバーの時計と、MacBookの時計が5分以上ズレていると、セキュリティ上の理由(ケルベロス認証のエラー)で接続が拒否されます。

久しぶりに電源を入れたMacBookや、海外出張から帰ってきたばかりのMacBookでよく起こります。

【解決策】 「システム設定」→「一般」→「日付と時刻」を確認し、「日付と時刻を自動的に設定」がオンになっているか、そして現在の時刻が秒単位で合っているかを確認してください。


パソコン修理サービス 神戸三宮店ができること

「ターミナルとかcifsとか、難しくて怖い」 「仕事のデータが入っているから、下手に触りたくない」 「WindowsとMacが混在していて、共有トラブルが絶えない」

Macのネットワークトラブルは、Windows以上に原因が複雑になりがちです。 ご自身での解決が難しい場合は、ぜひ三宮駅から徒歩2分の「パソコン修理サービス 神戸三宮店」にご相談ください。 本日も元気に営業しております。

1. 店頭での接続診断・設定 MacBookをお持ち込みいただければ、当店検証用のNASやWindows機を使って、Mac側に問題があるのかを診断します。 キーチェーンの修復や、接続設定の最適化などをその場で行います。

2. 混在環境のトラブルシューティング 「会社のWindowsサーバーにMacから繋ぎたい」という法人様のご相談も承ります。 サーバー側の設定変更(Macからの接続許可設定など)のアドバイスや、出張サポートも可能です。

3. データ移行サービス 「どうしても共有フォルダに繋がらないから、とりあえずデータを移したい」 そんな場合は、USBメモリや外付けHDDを介したデータ移行作業を代行します。 Windowsフォーマット(NTFS)とMacフォーマット(APFS)の壁を超えて、確実にデータを移動させます。


まとめ

MacBookは素晴らしいツールですが、こと「ファイル共有」に関しては、少し手がかかる子供のような一面があります。 「繋がらない」とイライラしてFinderを再起動する前に、

  1. IPアドレスで接続してみる
  2. smb:// を cifs:// に変えてみる
  3. キーチェーンの履歴を消してみる

この3つを試してみてください。 魔法のように「スッ」とフォルダが開く瞬間が訪れるかもしれません。

連休明け、溜まった仕事を片付けるためには、スムーズなデータアクセスが不可欠です。 もし泥沼にハマってしまったら、貴重な時間を浪費する前に、お買い物ついでに当店へふらっとお立ち寄りください。 Apple製品にも詳しいスタッフが、あなたのMacBookのご機嫌を直してみせます!

皆様のご来店、ご相談をスタッフ一同心よりお待ちしております。

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