三ノ宮から徒歩2分のパソコン修理店「パソコン修理サービス」です!
本日は2025年12月24日、クリスマスイブですね! 神戸の街は、ルミナリエの余韻を残しつつ、三宮センター街やミント神戸周辺もクリスマスプレゼントを選ぶ人々や、デートを楽しむカップルで幸せな空気に包まれています。 皆様、素敵な聖夜をお過ごしでしょうか?
さて、そんなキラキラした街の雰囲気とは裏腹に、ご自宅やオフィスで、「画面の中のクルクル回る輪っか」を、般若のような形相で見つめている方はいらっしゃいませんか?
「クリックしてからフォルダが開くまで10秒かかる」 「文字を打っても、画面に表示されるまでにタイムラグがある」 「起動してからまともに動くようになるまで、コーヒーが1杯飲み終わる」 「Excelとブラウザを同時に開いたら、フリーズして動かなくなった」
あまりの遅さに、思わずパソコンを窓から投げ捨てたくなる衝動。 分かります。痛いほど分かります。 この「死ぬほど重たい」状態は、精神衛生上、非常によろしくありません。仕事は進まないし、動画は見られないし、何より貴重な人生の時間を「待ち時間」としてドブに捨てているようなものです。
「もう古いから買い換えるしかないのかな…」 「ウイルスに感染したのかな…」
そう諦める前に、少しだけお時間をください。 実は、その「激重パソコン」の9割は、故障しているわけでも、ウイルスに侵されているわけでもありません。 ただ単に、「ある部品」が足を引っ張っているだけなのです。
Windows10のサポートが終了しました
Windows10は、2025/10/14にサポートが終了しました。
このまま放置した場合、ウイルス感染する確率が高くなり、ソフトウェアが使用できなくなる可能性がございます。
詳しくは、LINE・メール・お電話でお気軽にご相談ください。
ステップ1:まずは「犯人」を特定する(タスクマネージャー)
パソコンが遅い原因は一つではありません。 まずは、あなたのパソコンの中で「誰が」サボっているのか、あるいは「誰が」パニックになっているのかを突き止めましょう。 Windowsには、そのための診断ツールが最初から入っています。
【タスクマネージャーの召喚】
- キーボードの「Ctrl」+「Shift」+「Esc」を3つ同時に押してください。
- 「タスクマネージャー」というウィンドウが開きます。
- もし簡易表示(アプリ名しか出ていない)なら、左下の「詳細」をクリックします。
- 「プロセス」タブの上部にある項目を見てください。「CPU」「メモリ」「ディスク」と並んでいます。
ここで、「ディスク」という項目が、赤字で「100%」になって張り付いていませんか?
もしそうなら、犯人は確定です。 あなたのパソコンに入っている記憶装置「HDD(ハードディスク)」が、Windowsの要求するスピードについていけず、悲鳴を上げている状態です。
逆に、「メモリ」が常に90%以上なら、作業机(メモリ容量)が狭すぎます。 「CPU」が100%なら、裏で重い処理(更新プログラムやウイルススキャン)が走っているか、パソコンの頭脳自体の性能不足です。
しかし、当店に持ち込まれる「死ぬほど重たい」相談のほとんどは、「ディスク100%」です。
「HDD」という名のボトルネック
なぜ、ディスクが100%になるとパソコンは止まってしまうのでしょうか。
少し想像してみてください。 あなたのパソコンの「CPU(頭脳)」は、時速300kmで走れるF1カーです。 「メモリ(作業机)」も、高速道路のように整備されています。 しかし、データを保存している「HDD(倉庫)」からデータを取り出す道だけが、「未舗装の砂利道」だとしたらどうでしょう?
どれだけF1カーが速くても、倉庫から荷物を積み出すのに時間がかかれば、F1カーはアイドリングして待つしかありません。 これが「重たい」の正体です。
HDDは、内部で物理的に「円盤(プラッタ)」を高速回転させ、「磁気ヘッド(針)」を動かしてデータを読み書きしています。いわば、レコードプレーヤーのような超アナログな構造です。 対して、現代のOS(Windows 10や11)は、裏側で膨大な量の小さなデータを常に読み書きしています。 物理的に針を動かしてデータを探すHDDでは、この「細かくて大量の注文」に物理的に追いつけないのです。
「昔は速かったのに」と思うかもしれません。 それは、昔のWindows(7や8)がそこまで重くなかったからです。 今のWindowsは、HDDで動かすにはあまりにも巨大で複雑になりすぎてしまいました。 もはや、「HDDでWindows 10/11を動かすこと自体が無理ゲー」と言っても過言ではありません。
自分でできる「悪あがき」(一時的な対処法)
根本解決にはなりませんが、少しだけマシにする方法はいくつかあります。 「今すぐどうにかしたい!」という方は試してみてください。
1. 「完全シャットダウン」をして再起動 Windowsの通常のシャットダウンは、次回起動を速くするために一部の情報をメモリに残しています。これがゴミとなって動作を重くすることがあります。 キーボードの「Shiftキー」を押しながら「シャットダウン」をクリックしてください。 これでシステムが完全にリセットされ、一時的に軽くなることがあります。
2. スタートアップアプリを無効化 タスクマネージャーの「スタートアップ」タブを開き、使っていないのに「有効」になっているアプリ(Skype、Spotify、メーカー独自のツールなど)を右クリックして「無効」にします。 起動時の渋滞が緩和されます。
3. Windows Updateを終わらせる パソコンが重い時、裏でWindows Updateが動いていることがよくあります。 「設定」→「更新とセキュリティ」を確認し、ダウンロードやインストール中であれば、それが終わるまで(数時間かかることもあります)放置するしかありません。 終われば嘘のように軽くなることがあります。
劇的ビフォーアフター!最強の解決策「SSD換装」
小手先のテクニックではなく、この「死ぬほど重たい」を根本から解決し、「死ぬほど速い」に変える唯一の方法。 それが、「HDDをSSD(ソリッドステートドライブ)に交換する」ことです。
SSDとは、USBメモリやスマホと同じ「フラッシュメモリ」を使った記憶装置です。 HDDのような回転する円盤も、動く針もありません。電気信号だけでデータをやり取りします。
その速度差は、約5倍〜10倍。 砂利道が、リニアモーターカーの線路に変わるようなものです。
SSDに換装すると、世界が変わります。
- 起動時間: 2分〜3分かかっていたのが、15秒〜30秒になります。トイレに行く暇もありません。
- アプリ起動: アイコンをクリックした瞬間、パッと開きます。ExcelもWordも一瞬です。
- レスポンス: 文字入力の遅延がなくなり、指に吸い付くように動きます。
- 静音化: HDD特有の「ジージー」「カリカリ」という回転音がなくなり、無音になります。
- 衝撃に強い: 物理駆動部がないので、持ち運びのリスクも減ります。
当店でSSD換装をされたお客様は、100%と言っていいほど、「えっ!? これ私のパソコンですか? 新品より速くないですか?」と驚愕されます。 「重たい」ストレスから解放されるには、これ以上の手段はありません。
「買い替え」と「修理(SSD換装)」どっちが得?
「そんなに重いなら、新しいパソコンを買った方がいいのでは?」 そう考える方も多いでしょう。 しかし、ここには大きな落とし穴があります。
現在、家電量販店で5万円〜7万円程度で売られている「格安ノートパソコン」。 これらに搭載されているCPU(Celeronなど)は、実は性能がかなり低いです。 もし、あなたの「重たいパソコン」が、数年前に10万円以上で買った「Core i5」や「Core i7」搭載モデルだとしたら…。
腐っても鯛です。 HDDという足枷がついているだけで、CPUのポテンシャルは、今の格安パソコンよりも遥かに高いのです。 その足枷(HDD)をSSDに変えてあげるだけで、「10万円クラスの最新パソコン」と同等か、それ以上の性能に蘇ります。
- 新品買い替え: 10万円以上の出費 + 面倒なデータ移行 + 設定作業。
- SSD換装: 2万円〜4万円程度の出費 + データそのまま + 使い慣れた環境。
コストパフォーマンスで考えれば、今のパソコンをSSD化して延命する方が、圧倒的にお得で満足度が高いケースが多いのです。
パソコン修理サービス 神戸三宮店ができること
「SSDが良いのは分かったけど、自分で分解するのは怖い」 「データが消えるのは絶対に困る」 「やり方が分からない」
そんな時は、ぜひ三宮駅から徒歩2分の「パソコン修理サービス 神戸三宮店」にお任せください。 私たちの「SSD換装サービス」には、他にはない強みがあります。
1. 「クローン技術」で環境丸ごとコピー メーカー修理だと、HDD交換は「初期化」が前提です。データは消え、ソフトも入れ直し、プリンター設定もWi-Fi設定もやり直しになります。 しかし当店では、専用の機械を使って、現在のHDDの中身を、一字一句そのままSSDにコピー(クローン)します。 修理から戻ってきたパソコンの電源を入れると、そこには「いつものデスクトップ画面」があります。 変わっているのは、その動作が爆速になっていることだけです。面倒な設定は一切不要です。
2. 最短即日〜翌日のスピード対応 仕事で使っているから、何日も預けられない。 そんなご要望にお応えするため、主要なSSDパーツは常に在庫しています。 朝お預かりして、夕方お渡しといった対応も可能です(混雑状況によります)。
メモリ不足と熱暴走の可能性もチェック
「死ぬほど重たい」原因のメインはHDDですが、脇役もチェックします。
メモリ増設 Windows 10/11を快適に動かすには、最低でも8GB、できれば16GBのメモリが必要です。 もし4GBしか搭載されていない場合、SSDにしても多少の引っかかりを感じるかもしれません。 その場合は、SSD換装と同時にメモリ増設もご提案します。
熱暴走(サーマルスロットリング) パソコンが熱くなりすぎて、CPUが性能を落としているケースです。 ファンがうるさい、本体が激熱という場合は、CPUグリスの塗り直しやファン交換で劇的に改善することがあります。
まとめ
「重たいパソコン」を使うことは、精神修行ではありません。 毎日の起動待ち、読み込み待ちの数分間。積み重なれば、年間で何十時間ものロスになります。 その時間を、SSD換装という投資で「買い戻す」と考えてみてください。
「もっと早くやればよかった!」 これが、SSD換装をされたお客様が必ず口にする言葉です。
神戸・三宮エリアで、ノートパソコンの遅さにお悩みの方。 買い替える前に、一度当店へお立ち寄りください。無料診断で、「このパソコンがどこまで速くなるか」を正直にお伝えします。
あなたの愛機が秘めている本来の力を、私たちが引き出してみせます。 聖なる夜に、あるいは新年をスッキリ迎えるために、パソコンの「爆速化」はいかがでしょうか?
皆様のご来店、ご相談をスタッフ一同心よりお待ちしております。 メリークリスマス!そして、良いお年を!




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