【三宮のパソコン修理】何故か音が割れる… 対処方法と解決方法をご紹介!

PCトラブル

三ノ宮から徒歩2分のパソコン修理店「パソコン修理サービス」です!

神戸の街も、季節ごとのイベントや新しいお店のオープンで賑わいを見せていますね。 私たちは日々、ここ三宮で皆様のパソコンに関するお悩みと向き合っていますが、最近、少し変わったご相談が増えてきています。

それは、「パソコンの音が、なんか変なんです」というものです。

「オンライン会議で相手の声がビリビリと割れて聞こえる」 「YouTubeで推しの動画を見ていると、高音部分でガリガリとノイズが走る」 「通知音が鳴るたびに、スピーカーから破裂音のような音がする」

画面は綺麗に映っているし、キーボードも打てる。でも、音だけが「なんかおかしい」。 これ、地味ですがものすごくストレスが溜まりますよね。 特に最近はテレワークやオンライン授業、動画配信サービスの普及で、パソコンから音を出す機会が激増しています。 そんな中で音が割れていると、集中力が削がれるだけでなく、相手の言葉を聞き逃して仕事に支障が出たり、せっかくの映画の感動が台無しになったりしてしまいます。

「スピーカーが壊れたのかな? 修理に出すと高そうだし、我慢しようかな」 そう考えている方も多いかもしれません。

しかし、音が割れる原因は、必ずしもスピーカーの故障とは限りません。 設定ひとつで直ることもあれば、パソコン全体の不調のサインであることもあります。 逆に、本当にスピーカーが壊れている場合は、放置しても絶対に直りません。

今回は、この不快な「音割れ・ノイズ」の正体を突き止め、クリアな音を取り戻すためにできることを、修理のプロの視点から詳しく解説していきます。

Windows10のサポートが終了しました

Windows10は、2025/10/14にサポートが終了しました。
このまま放置した場合、ウイルス感染する確率が高くなり、ソフトウェアが使用できなくなる可能性がございます。

詳しくは、LINEメールお電話でお気軽にご相談ください。

その「音割れ」はソフトのせい?それとも部品のせい?

パソコンの音がおかしい時、原因は大きく分けて二つあります。 一つは、Windowsやドライバといった「ソフトウェア(中身)」の問題。 もう一つは、スピーカーそのものが物理的に破損している「ハードウェア(部品)」の問題です。

どちらなのかを見極めるために、一番簡単なテスト方法があります。 お手持ちの「イヤホン」か「ヘッドホン」を用意してください。

パソコンにイヤホンを挿して(またはBluetoothで繋いで)、音を聞いてみてください。

パターンA:イヤホンから聞こえる音も割れている この場合、パソコンのスピーカーは無実です。 原因は、Windowsの設定、サウンドドライバの不具合、あるいはパソコンの処理能力不足にあります。 修理に出さなくても、設定の見直しで直る可能性が高いです。

パターンB:イヤホンだと綺麗に聞こえるが、本体スピーカーだと割れる 残念ながら、これはパソコン本体の内蔵スピーカーが物理的に故障しています。 設定をいくらいじっても直りません。部品交換が必要です。

まずはこのテストを行って、原因を切り分けてみましょう。

自分で直せるかも!ソフトウェアが原因の場合の対処法

イヤホンでも音が変だった場合、あるいは「とりあえず設定を確認したい」という場合に試すべきことをご紹介します。

音の強調機能をオフにする Windowsには、音を良くしようとして低音を強調したり、響きを足したりする「オーディオ拡張機能」がついています。 しかし、これが裏目に出て、音が歪んだり割れたりする原因になることが非常によくあります。

設定方法は簡単です。

  1. 画面右下のスピーカーアイコンを右クリックし、「サウンドの設定」を開きます。
  2. 「詳細設定」や「その他のサウンド設定」を探してクリックします。
  3. 再生デバイスタブにある「スピーカー」をダブルクリックし、「拡張」タブ(またはそれに類するもの)を開きます。
  4. 「すべての拡張機能を無効にする」にチェックを入れてOKを押します。

これだけで、嘘のように音がクリアになることがあります。余計な味付けをなくして、素の音に戻すイメージです。

パソコンが「激重」になっていませんか? 意外な盲点ですが、パソコンの処理能力が限界を迎えていると、音が割れます。 音を再生する処理が追いつかず、「ブツッ、ブツッ」と途切れてしまうのです。これが音割れのように聞こえます。

もし、音割れと同時に「マウスの動きがカクカクする」「ブラウザを開くのが遅い」といった症状があるなら、原因はスピーカーではなく、パソコンの「古さ」や「HDDの劣化」です。 この場合は、スピーカーを交換しても意味がありません。HDDをSSDに交換するなどして、パソコン自体の処理能力を回復させる必要があります。

サウンドドライバの入れ直し 音を出すための翻訳ソフトである「ドライバ」が壊れている可能性があります。 デバイスマネージャーを開き、「サウンド、ビデオ、およびゲームコントローラー」の中にあるオーディオデバイスを一度アンインストールし、再起動してみてください。 再起動時に自動的に正しいドライバが入り直し、正常に戻ることがあります。

スピーカーが物理的に壊れているケース

イヤホンテストで「本体スピーカーだけが悪い」と判明した場合、パソコンの中で何が起きているのでしょうか。 修理屋としてよく見る惨状をご紹介します。

経年劣化による「エッジ」の破損 ノートパソコンのスピーカーは非常に小さな部品です。 音を出すために振動するコーン紙(振動板)の周りには、動きやすくするためのゴムやウレタンの「エッジ」という部品がついています。 このエッジは、年数が経つと加水分解してボロボロに崩れ落ちます。 支えを失った振動板が、音を出すたびに暴れてフレームに当たり、「ビリビリ」という不快なノイズを発生させるのです。 これは古いパソコンで最も多い原因です。

砂鉄や金属片の付着 スピーカーには強力な磁石が使われています。 仕事現場や工場、あるいは砂埃の多い場所でパソコンを使っていると、空気中の砂鉄や微細な金属ゴミが吸い寄せられ、スピーカーの振動板に付着します。 このゴミが振動に合わせて「ジジジ…」というノイズを出します。 掃除機で吸っても取れないことが多く、部品交換になるケースが多いです。

飲み物をこぼした影響 過去に少しだけコーヒーやお茶をこぼしたことはありませんか? その時は大丈夫でも、液体がスピーカー部分に浸透し、糖分で振動板がベタベタにくっついていることがあります。 こうなると、綺麗な振動ができず、音がこもったり割れたりします。

外付けスピーカーで代用する?それとも修理する?

内蔵スピーカーが壊れていると分かった時、二つの選択肢があります。

一つは、「外付けスピーカー」や「Bluetoothスピーカー」を使う方法です。 数千円で買えますし、音質も内蔵スピーカーより良いことが多いです。

しかし、ノートパソコンの良さである「手軽さ」や「持ち運びやすさ」は失われます。 会議のたびにスピーカーを接続したり、充電したりするのは面倒ですし、カフェや出先では使えません。

もう一つは、「修理して内蔵スピーカーを交換する」方法です。 私たちのような修理店に依頼すれば、純正または互換品の新しいスピーカー部品に交換することができます。 これにより、買った当時のクリアな音と、どこでも本体だけで音が出せる利便性が戻ってきます。

パソコン修理サービス 神戸三宮店ができること

「設定を見直したけど直らない」 「分解してスピーカーを交換するのは自分では無理」 「そもそも原因がよく分からない」

そんな時は、ぜひ私たち「パソコン修理サービス 神戸三宮店」にご相談ください。

正確な原因診断 お客様のパソコンの音が割れている原因が、ソフトなのか、ハードなのか、あるいはHDDの遅延によるものなのか。

プロの耳と診断ツールを使って正確に突き止めます。 「スピーカー故障だと思ったら、実は設定ミスだった」という場合なら、その場で安価に解決できます。

スピーカーユニットの交換 物理的な故障であれば、部品交換を行います。

当店では、様々な機種のパーツ調達ルートを持っていますので、古い機種でも対応できる可能性があります。

メーカー修理だと「マザーボードごとの交換」と言われて高額になるケースでも、当店なら「スピーカー部品だけ」を交換できるため、費用を抑えることができます。

内部クリーニング 分解ついでに、内部に入り込んだホコリや金属ゴミを徹底的に除去します。 これにより、冷却ファンなどの他のトラブルも未然に防ぐことができます。

まとめ

「なんか音が割れている気がする」 その違和感は、我慢すればするほどストレスになります。 特に人の声が割れて聞こえるのは、脳にとって非常に不快な刺激であり、無意識のうちに疲労を蓄積させます。

たかが音、されど音。 クリアな音質は、仕事の効率も、エンターテインメントの質も格段に向上させます。

三宮でのランチやお買い物のついでに、ふらっと当店へお立ち寄りください。 「ちょっと音を聞いてみてほしいんだけど」 そんな気軽なご相談でも大歓迎です。

あなたのパソコンが本来持っていた「音」を、私たちが取り戻します。 皆様のご来店を、スタッフ一同心よりお待ちしております。

ご相談は、LINEメールお電話にて承っております。お気軽にご連絡ください!

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