三ノ宮から徒歩2分のパソコン修理店「パソコン修理サービス」です!
写真の取り込み、データの移動、動画編集……。
SDカードは今でも多くの人が使う“大事な外部メディア”です。
だからこそ、ある日突然ノートパソコンがSDカードを認識しなくなると、
「え、カードが壊れた?」
「パソコン側の問題?」
「写真データが消えたらどうしよう…」
と、不安が一気に押し寄せてきますよね。
実は、SDカードが認識しないトラブルはとても多い“あるある不具合”で、
原因もパターン化されています。
この記事では、
よくある原因・自分でできる対処法・修理が必要なケース
をじっくり解説していきます。
データ消失につながるケースもあるため、焦らず読み進めていただければ安心です。
Windows10のサポートが終了しました
Windows10は、2025/10/14にサポートが終了しました。
このまま放置した場合、ウイルス感染する確率が高くなり、ソフトウェアが使用できなくなる可能性がございます。
詳しくは、LINE・メール・お電話でお気軽にご相談ください。
SDカードが認識しない原因は大きく分けて7つ

まずは、一般的に起きやすい原因を整理します。
SDカード側の故障 or 物理破損
SDカードは見た目以上に“壊れやすい”メディアです。
- 落下衝撃
- 湿気
- 静電気
- 端子の酸化
- セクタエラー
これらによって認識しなくなることは珍しくありません。
特に、長年使っているカードほど危険。
SDカードスロット内部の汚れ・ホコリ
ノートパソコンのSDスロットは、意外とゴミが入りやすい場所です。
- カバンの中の糸くず
- 砂
- ホコリ
- 小さなゴミ
これが接触不良を起こし、
“挿せるのに反応しない”という症状につながります。
読み取り端子の接触不良
SDカードの端子(黄金色の部分)は非常に繊細で、
- 摩耗
- 汚れ
- 酸化
- 拭いた時の傷
などで読み取りエラーが起きます。
少しの汚れでも読み込み不可になることがあります。
スロットの物理的な破損
スロットに無理やり押し込んだり、
カードを逆向きに挿したりすると、
- 内部ピンの曲がり
- 押し込み機構の破損
- 接点の変形
が起きて、認識不能になります。
特に“押し込んでもカチッと言わない”場合は要注意。
SDカード変換アダプタ・ハブの不具合
microSD → SDカード変換アダプタやUSB-SDカードリーダーは、
内部の配線が細く壊れやすい部品の一つ。
アダプタ側の故障が原因なのに、
「SDカードが壊れた!」
「パソコンがダメなのか?」
と誤解されることもよくあります。
Windowsのドライバ不具合
SDカードスロットは“USBデバイス扱い”のことも多く、
Windows側の問題で認識しないケースも多いです。
例:
- ドライバの破損
- OSアップデート後の不具合
- 電源管理設定による停止
- デバイスマネージャーのエラー
こうしたソフト的な事情で動かなくなることもあります。
マザーボード側の故障
SDカードスロットはマザーボードに直付けされていることが多いため、
- 基板のチップ故障
- 落下衝撃
- 湿気・腐食
- 経年劣化
によって反応しなくなることがあります。
基板関係の故障は、ユーザーが直すのはまず不可能です。
自分でできる対処法(順番に試して原因を絞れます)

ここからは、自身で安全に行えるチェック方法を紹介します。
別のSDカードで試す
まずは切り分けです。
もし“他のカードが認識する”なら、
問題はSDカード側の可能性が高いです。
microSDカード+変換アダプタを使っている場合
アダプタ自体が不良のことは非常に多いです。
- 別のアダプタに交換
- USB外付けSDカードリーダーを使う
これで反応するかチェックしてください。
SDカードの端子(金色の部分)を軽く清掃
やり方
- 柔らかい布で軽く拭く
- アルコールは使わない(コーティングが剥がれる)
削ったり、爪でこすったりは厳禁です。
SDスロット内部のホコリを除去
エアダスターが安全な方法です。
絶対にNG
- ピンセット
- 針
- 綿棒
- つまようじ
どれも中のピンを折る危険があります。
Windowsの電源管理設定を変更
ノートパソコンでは省電力機能で
SDカードスロットが自動停止することがあります。
「電源の管理」
→ USB設定
→ “USBのセレクティブサスペンド設定”を無効化
これで改善することも多いです。
別のOSで試す(可能なら)
USB-SDカードリーダーを使い、
別のPCでも読み取れない場合はカード故障の可能性が高まります。
修理が必要なケース(自力解決が難しいパターン)
次のような状態の場合、専門店での修理が必要です。
カードを挿しても“カチッ”とロックされない
内部の押し込み機構が壊れています。
スロットが異様に軽い/奥に沈み込んでいる
内部パーツの破損が疑われます。
全てのSDカードを認識しない
スロットか基板が故障している可能性が高いです。
水濡れ後に認識しなくなった
腐食が一気に広がる危険があります。
データ復旧が必要な場合
SDカードが物理故障している場合、
間違った操作はデータ消失に直結します。
困ったときは「パソコン修理サービス 神戸三宮店」へ
SDカードのトラブルは、
“カードが壊れたのか、パソコン側なのか”
を見分けることが最も難しい部分です。
自己流であれこれやってしまうと、
症状を悪化させたりデータを失ったりするリスクがあります。
パソコン修理サービス 神戸三宮店では、
- SDカードスロット修理
- 基板修理
- データ保護を踏まえた安全な診断
- 即日対応が可能なケース多数
特に「写真や動画が取り出せない」といったケースでは、
早めに相談することでデータ保全率が大幅に上がります。
まとめ
SDカードが認識しない原因は、
- カード側の故障
- スロット内部の汚れ
- 接点の不良
- アダプタの故障
- Windowsのドライバ問題
- スロットの破損
- マザーボード側の故障
と、非常に幅広いです。
まずはできる範囲でチェックし、
物理故障が疑われる場合は無理をせず
パソコン修理サービス 神戸三宮店へ。
大切なデータを守るためにも、
安全な対処を心がけてください。





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