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ノートパソコンが突然起動しなくなった――そんなときに真っ先に気になるのが「中のデータは大丈夫?」という点でしょう。
大切な写真、仕事の資料、学校のレポートなど、パソコンが動かなくてもデータだけでも取り戻したいというのは当然の思いです。
今回は、「ノートパソコンのデータ救出」に焦点を当て、実際にどんな方法があるのか、そして注意すべきポイントについて解説します。
Windows10のサポートが終了しました
Windows10は、2025/10/14にサポートが終了しました。
このまま放置した場合、ウイルス感染する確率が高くなり、ソフトウェアが使用できなくなる可能性がございます。
詳しくは、LINE・メール・お電話でお気軽にご相談ください。
ノートパソコンが壊れたとき、まず確認したいポイント
パソコンが動かないといっても、原因はさまざまです。
まずは以下のような状況を整理してみましょう。
- 電源を入れてもランプが光らない
- ファンの音はするが、画面が真っ黒のまま
- メーカーのロゴで止まる
- 「修復中です」「自動修復できません」といったメッセージが出る
- カタカタ音や異音がする
これらの症状によって、「物理的な故障」なのか「ソフトウェアの障害」なのかがある程度判断できます。
特に、異音がする場合や強い衝撃を与えた後に動かなくなった場合は、HDDやSSDが物理的に壊れている可能性が高く、自分で触るほど状況が悪化するリスクがあります。
自分で試せる軽度のトラブル解決法
パソコンが動かないからといって、すぐに諦める必要はありません。軽度のトラブルであれば、以下のような対処で復旧できることもあります。
バッテリー・電源周りの確認
ACアダプタや電源ケーブルの断線、内部の帯電などで起動しないケースがあります。
ケーブルを外して数分待ち、再度接続してみましょう。
外部ディスプレイで映像確認
液晶パネルの故障で「画面が映らないだけ」というケースも。
HDMIなどで別のモニターに繋いでみると、データがそのまま残っていることもあります。
Windowsの「自動修復」モード
Windows 10/11 では、システムの異常を自動で修復する機能があります。
電源ボタンを数回押して強制的に再起動を繰り返すと、「修復ツール」を起動できる場合があります。
データ救出の基本は「ストレージの取り出し」
それでも起動しない場合、次に行うのがストレージ(HDD/SSD)の取り出しです。
パソコンが壊れても、記録媒体そのものが生きていれば中のデータを取り出せます。
ストレージ取り出しの流れ
- ノートPCの裏蓋を開ける(メーカーによっては分解が難しい)
- HDDまたはSSDを取り外す
- 別のパソコンに「外付けケース」や「USB変換ケーブル」を使って接続
- データが見えるか確認する
ここで注意したいのが、分解に伴うリスクです。
最近のノートパソコンはネジが隠れていたり、特殊ドライバが必要だったりするため、無理に開けると本体や基板を破損させることもあります。
特にSSDが基板に直付けされている(M.2スロット直結やオンボードタイプ)モデルは、個人での取り出しが非常に難しい構造です。
「物理的な故障」か「論理的なトラブル」か
データ救出において最も大事なのは、障害の種類を正しく見極めることです。
| 種類 | 主な症状 | 救出の難易度 |
|---|---|---|
| 論理障害(ソフトウェア的) | 誤削除、OS破損、ファイルシステム破損など | 中〜高(専用ソフトや修復で対応可能) |
| 物理障害(ハードウェア的) | 異音、通電しない、基板焦げなど | 高〜非常に高(クリーンルーム作業が必要) |
特に、HDDから「カチカチ」「カタカタ」と音がする場合は絶対に再起動を繰り返してはいけません。
ヘッドクラッシュを起こして、データが完全に消失するリスクがあります。
よくある勘違いと危険な行為
「冷凍庫に入れると動く」は都市伝説
かつてHDDの一時的な通電回復に使われた裏技ですが、現在のSSDや高密度HDDでは逆効果です。内部結露でショートします。
無料ソフトで無理にスキャン
誤ったデータ復旧ソフトを使うと、データが上書きされ復旧不能になるケースがあります。
軽度障害でなければ避けるべきです。
分解清掃でショート
ホコリ除去や基板清掃のつもりが、静電気でチップを破壊してしまうことも。
専門店でのデータ救出サービス
パソコン修理サービス 神戸三宮店 では、
壊れたノートパソコンからのデータ救出・復旧を専門的に行っています。
サービス内容の一例
- 起動しないノートパソコンからのデータ救出
- SSDやHDDのクローン作成
- 物理障害メディアの診断と復旧
- OS再インストール後のデータ復元
- バックアップの再構築
診断の段階で「救出可能かどうか」を見極め、無理な作業は行いません。
大切なデータを守るためには、まず現状を正しく判断することが大切です。
壊れる前にできるデータ保護の工夫
データ救出は「壊れてから」では遅いというのも現実です。
普段から次のような習慣を持つことで、いざというときの損失を最小限にできます。
- 定期的にUSBメモリや外付けHDDにバックアップを取る
- クラウドストレージ(OneDrive、Google Driveなど)を併用
- 急な電源切断・強制終了を避ける
パソコンは道具ですが、データは「人生の記録」です。
特に写真や仕事の資料は、取り戻すことができない価値を持っています。
焦らず、まずは専門家に相談を
ノートパソコンが動かなくなったとき、「中のデータはもう無理かも」と思いがちですが、
実際にはまだ望みがあるケースが多く存在します。
ただし、誤った操作をすると救出の可能性を自ら潰してしまうこともあります。
焦らず落ち着いて、プロによる診断を受けることが復旧への第一歩です。
神戸でデータ復旧・救出の相談をするなら、
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