【三宮のパソコン修理】ゲーミングPCの電源が入らない!高性能マシンほど起こりやすいトラブルとは?

PCトラブル

三ノ宮から徒歩2分のパソコン修理店「パソコン修理サービス」です!

ハイスペックなグラフィックカード、強力な電源ユニット、冷却ファンが複数回転する光り輝く筐体――。
見た目も性能も抜群の「ゲーミングPC」ですが、そんなマシンほど、「ある日突然電源が入らなくなる」 トラブルは珍しくありません。

今回は、ゲーミングPCの電源が入らなくなったときに考えられる原因と、実際にどう対処すべきかを、専門的な視点からわかりやすく解説します。

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「電源が入らない」にも段階がある

電源が入らない、と一言でいっても実際の症状はさまざまです。

  • 電源ボタンを押しても何の反応もない
  • LEDライトが一瞬光ってすぐ消える
  • ファンが一瞬回って止まる
  • 電源ユニットのスイッチを入れても沈黙したまま
  • マザーボード上のランプだけ点灯して、画面出力がない

このように、「まったく反応がない」場合と「通電はしているが起動しない」場合で、原因が大きく変わってきます。

特にゲーミングPCはパーツが高密度に詰まっているため、熱・電力・静電気・ケーブルの接触不良 などが複合的に絡むケースが多いのです。


一番多いのは「電源ユニット(PSU)」のトラブル

ゲーミングPCで電源が入らなくなる原因の第一位は、やはり電源ユニットの故障です。
特に以下のような状況では、PSU(Power Supply Unit)がダメージを受けている可能性があります。

  • 落雷や停電、ブレーカー落ちの直後
  • 長期間、ほこりや湿気の多い環境で使用していた
  • ケース内の熱がこもっていた
  • グラボを交換した直後から不安定になった

電源ユニットはPCの心臓部ともいえる存在。ここが壊れてしまうと、他のパーツが全く反応しないのは当然です。

特にゲーミングPCの場合、高出力(750W〜1000Wクラス) の電源を使っていることが多く、負荷も大きいため寿命が短くなりがちです。


静電気とホコリによる「一時的ショート」も多発

意外と見落としがちなのが、ホコリや静電気による一時的なショート(短絡)
特に冬場や乾燥した部屋で発生しやすく、内部にたまったホコリが通電時に帯電し、マザーボードや電源回路を誤作動させてしまいます。

こうした場合、以下の手順で改善することがあります。

  1. PCの電源ケーブルを外す
  2. 電源ボタンを10秒以上長押しして放電
  3. 5分程度待ってから再接続

これで一時的な帯電が解除され、再び起動できることがあります。
ただし、これで直らない場合は内部パーツの損傷の可能性が高く、分解・清掃が必要です。

GPU(グラフィックボード)やマザーボードの損傷も

ゲーミングPCでは、グラフィックボード(GPU)が非常に高発熱なパーツのため、長時間の使用でVRAMチップの劣化や基板の反りが発生することがあります。
これがマザーボードのスロットに影響し、ショートや接触不良を引き起こすことも。

また、配線の抜き差し時に静電気でマザーボードを傷めてしまうケースも多く、「前日までは動いていたのに、翌日いきなり電源が入らない」 という症状に繋がります。

特に自作系ゲーミングPCでは、電源コネクタ(24pin・8pin)の挿し込みがわずかに緩んでいるだけでも電源が立ち上がらないことがあるため注意が必要です。


電源ボタン自体の故障も意外に多い

盲点ですが、「電源スイッチの接点不良」も実は多いトラブルです。
ケースのフロントパネルのスイッチが壊れていて、電源信号がマザーボードに伝わっていないだけ、というケースがあります。

テストとして、マザーボードの PWR_SW をドライバーなどで短絡(ショート)させると、手動で起動できるかどうか確認できます。

ただし、慣れていない方がやると感電やショートの危険があるため、一般の方にはおすすめできません。


自分で試せる応急チェック

ご家庭でも確認できる範囲で、次の点をチェックしてみてください。

  • コンセントや電源ケーブルが抜けていないか
  • 電源ユニット背面のスイッチが「ON」になっているか
  • ケーブルや電源タップの故障がないか(他の機器で試す)
  • GPUやメモリがしっかり挿さっているか
  • 放電を行ってみる
  • BIOS電池(CR2032)を新しいものに交換してみる

ただし、これ以上の分解・通電テストは危険を伴います。
特に電源ユニットの中には高圧電流が残っており、触れると感電や火花が発生する危険があります。


修理・点検が必要なケース

次のような状況になっている場合は、迷わず専門店に相談しましょう。

  • 電源を入れても無反応、LEDも点かない
  • マザーボードのランプが点くのに起動しない
  • GPUやメモリを抜き差ししても改善しない
  • 電源ユニットから異音や焦げた臭いがする
  • 何度か再起動を繰り返して落ちる

特に高性能グラフィックカードやCPUを搭載しているゲーミングPCは、トラブル時に別の部品へダメージが波及する危険があります。


神戸三宮でのご相談は「パソコン修理サービス 神戸三宮店」へ

もし「ゲーミングPCの電源が入らない」「突然落ちて動かなくなった」といった症状が出たら、パソコン修理サービス 神戸三宮店 にご相談ください。

当店では:

  • 電源ユニットやマザーボードの通電テスト
  • ショート・静電気・ホコリなどの診断
  • GPU・CPU・RAMなど個別パーツの検査
  • 電源交換・内部清掃・ファンメンテナンス
  • データ保護を優先した復旧対応

などを行っております。

経験豊富なスタッフが、ゲーミングPC特有の電源トラブルにも対応。
最短で復旧できるようサポートいたします。


まとめ

ゲーミングPCの電源トラブルは、必ずしも「壊れた」ことを意味しません。
単なる電源リセットや接触不良で復旧する場合もあれば、内部回路の交換が必要なこともあります。

ただし、通電テストや分解作業を自己判断で行うのは危険です。
電源が入らない状態で焦る気持ちはわかりますが、データを守るためにも一度専門店に診てもらうことをおすすめします。

三宮近郊であれば、パソコン修理サービス 神戸三宮店 が最も安心・迅速に対応いたします。

ご相談は、LINEメールお電話にて承っております。お気軽にご連絡ください!

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