三ノ宮から徒歩2分のパソコン修理店「パソコン修理サービス」です!
大学生の皆さん、特に4年生のこの時期にもっとも多いトラブルが、
「卒論が全部消えてしまったんです…」
「USBメモリを抜いたらファイルが開かなくなりました」
「昨日まであったのに、どこにもない!」
という“卒論データ消失”に関するご相談です。
卒業論文は、多くの人にとって大学生活の集大成。
それが一瞬で消えてしまう恐怖と絶望感は、想像を絶するものがあります。
本記事では「卒論が消えたとき、まず何をすべきか」「復元の可能性と注意点」「今後のためのバックアップ術」まで、パソコン修理の現場で培ったノウハウをコラム形式でお伝えします。
卒論が消えたとき、まず“やってはいけないこと”

卒論が消えてしまったとき、焦りとパニックで“とにかく操作してしまう”という行動を取りがちです。
ですが、実はその行動がデータ復元を不可能にしてしまうリスクを高めるのです。
❌ やってはいけない操作

- ファイル復元ソフトを自己判断で実行(上書きされる恐れ)
- フォーマットしますか?→「はい」と選ぶ
- 「保存されていないファイルの場所は?」とネット検索して次々ソフトを入れる
- パソコンを何度も再起動する
- 別のファイルを保存し始める
これらはすべて「消えてしまったはずのデータ領域に新しい情報が上書き」されてしまう危険な行為です。
卒論が消えた原因とその傾向
消失原因としてよくあるのが、以下のようなケースです。
ファイルの上書き・誤削除
「名前をつけて保存」で誤って古いバージョンに上書きしたり、自分で削除してしまったことに気づかないパターン。
→ ゴミ箱に残っていれば復元可能。
外付けUSBやSDカードの破損
卒論データをUSBメモリやSDカードに保存していた場合、突然認識されなくなることがあります。
→ ファイルシステムが壊れているだけなら、復元ソフトで取り出せる可能性があります。
Word・Excelの自動保存データが消えた
Microsoft WordやExcelには「自動保存」機能がありますが、シャットダウンやクラッシュでうまく保存されないことも。
→ 通常は一時ファイル(.asd, .tmp)やバックアップ(.wbk)が残っていることがあります。
復元の可能性と「現実的なライン」

✔ ゴミ箱に残っていれば即復元!
ゴミ箱に残っていれば、右クリックで元に戻すだけでOKです。
✔ USBメモリやSDカードは「物理破損でなければ」高確率で救出可能
ソフト的な破損(ファイルシステムの異常)の場合は、プロによる復旧で9割以上の成功率があります。
ただし、上書きされていたり、新たに別ファイルを保存した後だと成功率が激減します。
✔ パソコン本体内の一時ファイルからの救出
「Wordの自動保存ファイル」「Windowsの一時フォルダ」などから復旧できるケースも多数。
当店では、SSDやHDDの物理損傷がない限り、検査・復元作業を無料診断で実施可能です。
当店での実例紹介
事例:USBメモリに保存した卒論が読めなくなった(22歳・大学4年)
- 原因:USBメモリのファイルシステムが破損
- 処置:データ復旧ツール+クローンコピーによる取り出し
- 成果:約95%のデータ復元に成功(卒論本体、図表データ、参考文献)
卒論は「命より大事」と言っても過言ではない!
卒論は、数ヶ月にわたってリサーチ・執筆してきた「努力の結晶」です。
それが一瞬で消えてしまう現実を目の当たりにし、多くの学生さんが涙ながらにご相談に来られます。
でも、まだ希望はあります。
当店では「卒論データ復旧の緊急対応」も行っており、即日での復旧・USBメモリの再生・代替保存用メディアの提供なども対応しております。
これから卒論を書く方へ
必ず「複数保存」
- 本体(パソコン)+USBメモリ
- 本体+Google DriveやDropboxなどのクラウド
- スマホにメール送信するという手もあり!
自動保存機能をONにする
WordやExcelでは、「1分ごとに自動保存」の設定を必ず有効に!
USBメモリに頼りすぎない
USBメモリだけに頼ると、突然の破損で全滅する恐れがあります。メイン+バックアップの意識が大切です。
「卒論が消えたかも…」と思ったらすぐ当店へ!
【パソコン修理サービス 神戸三宮店】では、卒論をはじめとした重要ファイルの復旧に関して、
- 無料簡易診断(USB/SD/内蔵HDD問わず)
- 書きかけファイルや一時データも最大限サルベージ
…などのサポートを全力で行っています。
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