【三宮のパソコン修理】BitLockerキーを急に要求された!? 困った時の対処法と注意点まとめ

三ノ宮から徒歩２分のパソコン修理店「パソコン修理サービス」です！

最近、当店で増えているご相談のひとつがこちらです。

「急にパソコンの電源を入れたら、BitLockerキーを求められた」
「画面が青くなって、48桁の回復キーを入力しないと使えないと言われた」
「そんな設定した覚えがないのに、なぜ？」

このように突然BitLockerキーを要求されてしまい、パソコンが一切使えなくなる――。特にWindows 10やWindows 11をお使いの方にとって、ここ数年で急増しているトラブルです。

今回は、BitLockerとは何か？なぜ突然キーを要求されるのか？そしてどうすれば解除できるのか？を詳しく解説しつつ、当店での実際の解決事例もご紹介します。

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当店では、Windows11対応PCをお買い上げいただいたお客様を対象に、これまで使っていたパソコンからのユーザーデータ移行をWindows10のサポートが終了する日まで無料で実施しております。

詳しくは、LINE・メール・お電話でお気軽にご相談ください。

BitLocker（ビットロッカー）は、Windowsに標準搭載されている「ドライブ暗号化機能」です。
簡単に言えば、「パソコンの中のデータを勝手に読み取られないようにするセキュリティ」です。

たとえば、

といった場合でも、暗号化された状態では中身を読み取ることができません。
企業向けのセキュリティとして非常に強力な機能です。

最近のWindows（特に11）は、初期設定でBitLockerが自動的に有効化されることがあります。
特に以下の条件に当てはまると、知らないうちに暗号化されているケースがあります。

つまり「自分で設定した記憶がない」のは当然で、最近のパソコンは出荷時に既に暗号化されているのです。

普段は自動的に解除されるはずのBitLockerが、突然キーを求めてくる原因はいくつかあります。

→ セキュリティ整合性が崩れたと判断され、再認証が必要になります。

→ 異なる環境と判断され、キーが必要になります。

「キーを入力してください」と言われても、そもそもそのキーはどこにあるのでしょう？

通常、以下のいずれかに保存されています。

残念ながら、BitLockerキーがないとデータを復号（読み取る）することはできません。

これはBitLockerの本質的な機能であり、裏技やパスワード解除ソフトのようなものは存在しません。

つまり、

という非常にシビアな判断が必要になります。

【パソコン修理サービス神戸三宮店】では、BitLockerでロックがかかったパソコンについても多数の対応実績があります。

状況	当店での対応
キーがあるけど解除できない	BIOS設定の調整、起動支援
キーがわからない	Microsoftアカウントの確認、データのバックアップ有無を確認し、初期化またはSSD交換対応
Windows再インストール希望	暗号化解除後にOS再構築、必要ドライバもインストール

ご希望に応じて、新しいパソコンの設定サポートなども行っています。