神戸三宮でパソコン修理を営んでいる「パソコン修理サービス 神戸三宮店」です。
「仕事中にコーヒーをこぼしてしまった…。」
「家でお茶を飲んでいる時に手が滑ってパソコンの上に…!」
こういった「飲み物をパソコンにこぼした事故」は、毎月のように当店へ持ち込まれる定番トラブルのひとつです。
このコラムでは、万が一パソコンに水や飲み物をこぼしてしまったときに、
- すぐにやるべき応急処置
- 絶対にやってはいけないNG行動
- 修理の可否と費用感
- データ復旧の可能性
- 当店での実際の対応例
などを詳しくご紹介します。
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飲み物をこぼしたらまずやるべきこと

すぐに電源を切る(強制シャットダウン)
感電やショートを防ぐため、電源ボタンを長押しして電源を切りましょう。時間との勝負です。
可能であればバッテリー・ACアダプタを外す
取り外し可能な機種なら、すぐにバッテリーと電源ケーブルを外してください。これ以上の通電は大敵です。
逆さまにして乾燥(できるだけ早く)
キーボード側を下にして、自然乾燥させます。水分が内部に広がるのを防ぎます。
🛑 この時点で「ドライヤーで乾かす」「電源を入れて様子を見る」などは厳禁!あとで詳しく解説します。
やってはいけない!NG行動

❌ 電源を入れて様子を見る
中に水分が残っている状態で電源を入れると、マザーボードや基板がショートし、完全に壊れてしまう恐れがあります。
❌ ドライヤーやストーブで乾かす
熱風を当てると、水分が部品内部にさらに入り込み、熱で樹脂パーツや接点を損傷させてしまうことがあります。
❌ ティッシュや綿棒を突っ込む
キーボードの下や端子にティッシュを差し込むと、繊維が詰まって余計に問題を引き起こす場合があります。
飲み物によるダメージの種類と広がり

水(無糖のお茶含む)
→ 基本的に水分が乾けば影響が少ないですが、放置すればサビ・腐食の原因になります。
コーヒー・ジュース・アルコール類
→ 糖分や酸が基板やキーボードの導通を悪化させ、内部腐食が急速に進行します。
牛乳・スープ類
→ タンパク質や油分により絶縁不良や異臭、カビの原因に。特に厄介です。
いずれの場合も、「見た目が乾いていても内部は濡れていることが多い」と考えましょう。
修理できる?データは残る?当店での実績から解説
「パソコン修理サービス 神戸三宮店」では、修理事例が多数あります。
状況にもよりますが、主に以下の対応を行っています。
対応例
- 内部クリーニング(基板・端子・ケーブル洗浄)
- キーボード交換
- SSDまたはHDDの取り外し・データ取り出し
- 水没診断+分解清掃+動作確認
データの救出は可能?
→ 高確率で可能です!
実際、本体はダメでも「SSDやHDDは無事」というケースが多く、重要な仕事データや思い出の写真は取り戻せる可能性が非常に高いです。
※機種や被害状況により変動がございます。まずは無料簡易診断をご利用ください!
よくあるお客様の声
「お茶をこぼして電源が入らない…」
→ キーボード交換+清掃で復旧。データもそのまま!
「仕事の最中にジュースが…。電源は入るけど画面が映らない」
→ マザーボードクリーニングと内部ケーブル交換で復旧成功。
「電源が入らなくて焦ったけど、HDDが無事だった!」
→ データ取り出しサービスにて、全データを外付けHDDに移行。
まとめ
飲み物をこぼしてしまったパソコンは、すぐに適切な処置をするかどうかで明暗が分かれます。
- 電源オフが最優先
- 自然乾燥を心がける
- 安易に電源を入れない
- プロに相談する
が鉄則です。
焦って通電してしまうと、数万円で済んだ修理が数十万円になることも…。
そんな時は、経験豊富な当店にぜひご相談ください!
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