【三宮のパソコン修理】Wi-Fi中継機って本当に効果ある？設置のコツと選び方を徹底解説！

神戸・三宮でパソコン修理を営んでいる「パソコン修理サービス神戸三宮店」です。

最近、当店にこんなご相談が増えています。

「家の奥の部屋だけWi-Fiが届かない…」
「中継機を使ったけど、なんか逆に遅くなった気がする…」
「親機と中継機、どう設置すればいいのかわからない」
「マンションで電波が不安定。中継機って意味あるの？」

Wi-Fi中継機（リピーター）は、無線LANの電波を広げる便利なツールですが、設置の場所・機種の選び方・接続方法を間違えると、かえって通信速度が遅くなったり、接続が不安定になったりすることも。

この記事では、Wi-Fi中継機の基本から設置方法、選び方のポイント、そして「こんなときはプロに相談！」というケースまで、詳しく解説していきます！

Windows11移行応援キャンペーン実施中

当店では、Windows11対応PCをお買い上げいただいたお客様を対象に、これまで使っていたパソコンからのユーザーデータ移行をWindows10のサポートが終了する日まで無料で実施しております。

詳しくは、LINE・メール・お電話でお気軽にご相談ください。

Wi-Fi中継機（英語では Wi-Fi repeater / extender）とは、親機（Wi-Fiルーター）から出た電波を受信して、さらに遠くまで再送信する機器です。

例えばこんなシチュエーションに便利です。

中継機を正しく設置すれば、電波が弱い“死角”をカバーして、家全体で安定した通信が可能になります。

「中継機を買ったのに、逆に遅くなった…」という声も意外と多いです。

以下のような間違いがないかチェックしてみましょう。

→ 電波の届かない場所に中継機を置いても意味がありません。
中継機は「親機の電波がしっかり届く位置」に置くのが鉄則です。

→ IEEE802.11b/gなどの旧式規格では、接続が不安定で速度も遅くなります。
少なくとも「11ac（Wi-Fi 5）」以降に対応した中継機を選びましょう。

→ 最近は「メッシュWi-Fi」方式が普及していますが、異なるメーカー間での互換性がないと最適な接続ができません。

→ スマホやPCが、親機と中継機を行ったり来たりして通信が切れやすくなることもあります。

中継機を選ぶ際は、以下のポイントを確認しましょう。

→ 「11ac」や「11ax（Wi-Fi 6）」対応で、最大速度が高いモデルがおすすめです。

→ 両方の周波数帯に対応していることで、より安定した通信が可能になります。

→ パソコンやテレビを中継機に有線接続するなら、LANポート付きモデルが便利！

→ ボタン一つで簡単に接続できる機種もあり、初心者でも安心です。

「親機の電波がちゃんと届く場所」と「電波が弱くなるエリア」とのちょうど中間あたりに設置するのが理想です。

📌 ワンポイントアドバイス
スマホの「Wi-Fiメーターアプリ」などを使って、電波の強度を数値で確認してから設置場所を決めるのもオススメ！

最近では、「Wi-Fi中継機」よりも「メッシュWi-Fi」を導入する方も増えています。

「中継機でもダメだった…」という場合は、メッシュWi-Fiの導入も視野に入れましょう。