神戸・三宮の「パソコン修理サービス 神戸三宮店」です。
パソコンを購入したお客様から、よくこんなご質問をいただきます。
「パソコンにOfficeが入っていないんだけど、無料で使える方法はあるの?」
「ExcelやWordって高いイメージがあるけど、無料版って本当にあるの?」
「無料のOfficeって安全?機能に制限はあるの?」
実は、Microsoft Officeには“無料で使える方法”も存在します。ただし、どこまでの機能が必要なのか、使い方や目的によっては「有料版を選ぶべき」というケースもあります。
今回は、パソコン初心者の方やOfficeについて改めて知りたい方に向けて、
- Officeを無料で使う方法
- 有料版との違い
- 無料版の落とし穴
- 中古パソコンにOfficeが付属しているか?
- よくあるトラブルとその対策
などを、修理とサポートの現場からわかりやすく解説していきます!
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Microsoft Officeの主な製品一覧
まずは、Office製品のバリエーションを整理しておきましょう。
名称 | 主な内容 | ライセンス |
---|---|---|
Microsoft 365(旧:Office 365) | Word・Excel・PowerPointなど。常に最新版 | 月額/年額制(サブスクリプション) |
Office 2021/2019 など | 買い切り型。バージョン固定 | 一括購入 |
Office Online(無料版) | Webブラウザで使える無料版 | 無料(Microsoftアカウント必要) |
モバイル版Officeアプリ | スマホ/タブレット用 | 無料だが一部制限あり |
無料でOfficeを使うには?
① Office Online(ブラウザ版)
Microsoft公式が提供する無料のWebアプリ版。
Word・Excel・PowerPointがブラウザ上で操作でき、保存先はOneDriveです。
- インストール不要
- WindowsでもMacでも使える
- データはクラウドに保存され、どの端末でも編集可能
✅ メリット
無料で正規版に近い操作感
❌ デメリット
一部機能(マクロ・差し込み印刷・VBAなど)が非対応
② スマホやタブレットのOfficeアプリ
iOSやAndroid向けに提供されているOfficeアプリ。
モバイルデバイスで簡単な編集・表示が可能です。
- 画面が小さい分、作業には限界あり
- 無料だが、タブレットで高度な機能を使うにはサブスクが必要
③ 学校や企業の「Microsoft 365 教育版/ビジネス版」
学校や職場で契約している場合、所属しているだけで無料でOfficeが使えることがあります。
- 教育機関のメールアドレス(ac.jpなど)でサインイン
- Microsoft 365が無償提供される(学生・教員向け)
これは意外と知られていませんが、特に学生の方は要チェック!
有料版との違い
無料のOffice Onlineは、日常使いには十分な機能が備わっています。
操作 | 無料版(Office Online) | 有料版(365/買い切り) |
---|---|---|
文書作成(Word) | ○ | ◎ |
表計算(Excel) | ○(一部制限) | ◎(関数・マクロ対応) |
プレゼン資料(PowerPoint) | ○ | ◎ |
PDF書き出し | ○ | ◎ |
VBA/マクロ | × | ◎ |
オフライン利用 | ×(インターネット必須) | ◎ |
大容量データの操作 | △(動作が重い) | ◎ |
「無料体験版=永久に使える?」
Windowsパソコン購入時に、「Officeのアイコンがあるから使えると思ったら、体験版だった!」というケースが多発しています。
- 最初の1ヶ月は無料で使える「Microsoft 365体験版」
- 期間終了後、サブスク契約しないと編集ができなくなる
- アイコンやスタートメニューにあっても、実際はライセンス未認証
こうした誤解は非常に多いため、「パソコン修理サービス 神戸三宮店」でも初期セットアップ時にしっかりご説明しています。
Officeが使えない場合の解決方法
当店にご相談いただくトラブルの中でも多いのが、以下のようなパターンです。
- 「Wordが急に開かなくなった」
- 「ライセンス認証ができない」
- 「OneDriveと勝手に同期してファイルが消えた」
- 「無料で使っていたはずなのに“サブスクリプションが必要”と出る」
こうした場合、インストール済みのOfficeが体験版/期限切れ/別アカウントと連携中といった問題が多いです。
中古パソコンにはOfficeが付いてる?
中古パソコンの中には、「Office付き」と表記されているものもあります。
- 永続版(Office 2016/2019など)が付属している場合もある
- 一部は「OpenOffice」や「LibreOffice」など互換ソフトの場合も
- 「Office付き」の表記でも、実は体験版やWeb版ということも
中古PC購入時は「Officeライセンスが付いているか?」を必ず確認しましょう。
まとめ
あなたの用途 | おすすめのOffice |
---|---|
ネット閲覧や軽い編集が中心 | Office Online(無料) |
スマホやタブレットで簡単に | Office Mobileアプリ(無料) |
WordやExcelを本格的に使いたい | Microsoft 365(有料) |
パソコンに最初から入れておきたい | Office 2021(買い切り) |
中古でも安心して使いたい | ライセンス付中古PCを選ぶ |
パソコン修理やOffice再インストールもお任せ!
「Officeのトラブルで作業が止まっている」「誤って消してしまった」という場合でも、【パソコン修理サービス 神戸三宮店】では以下の対応が可能です。
- ライセンスの再認証
- Officeの再インストール
- Office付き中古パソコンの販売・初期設定
- 無料版と有料版の使い分けのご提案
- OneDriveの同期トラブル対応
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