【三宮のパソコン修理】DirectXエラーが出る？ゲームや映像が動かない原因と対処法を徹底解説！

神戸三宮でパソコン修理を営んでいる「パソコン修理サービス神戸三宮店」です。

最近、パソコンでゲームや3Dソフトを起動しようとしたとき、こんなエラーに出くわしたことはありませんか？

「DirectX エラー」
「DirectXの初期化に失敗しました」
「DXGI_ERROR_DEVICE_REMOVED」
「Direct3Dの作成に失敗しました」

これらはすべて「DirectX（ダイレクトエックス）」というWindowsの描画機能に関するエラーです。

ゲームや映像編集、CADや3Dアプリなど、グラフィックスを多用するアプリでは必ずといっていいほど関係するため、突然このエラーが発生すると「え？壊れた？」「グラボが死んだ？」と焦ってしまう方も少なくありません。

この記事では、

を分かりやすく解説しつつ、「パソコン修理サービス神戸三宮店」での対応内容もご紹介します！

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DirectXとは、マイクロソフトが提供するWindows用のマルチメディアAPI群のこと。
ゲーム、動画、3D描写などで使われる「Direct3D」や、音響関連の「DirectSound」などが含まれます。

この技術によって、パソコンは高品質なグラフィックス処理やリアルタイムな音声・映像処理ができるわけです。

つまり、DirectXが正しく動作していないと、ゲームが起動しなかったり、映像ソフトでクラッシュしたりしてしまいます。

以下はよく寄せられるエラーの例と主な原因です。

→ Windowsアップグレードや不完全な更新で、DirectX関連ファイルが破損していることがあります。

→ GPU（グラフィックボード）が一時的に外れた、あるいはドライバのクラッシュでOSから切断された場合に発生します。

→ Direct3D 11に対応していないグラフィックカード、またはドライバが古い／未対応で発生。

→ 最新のゲームが古いDirectXバージョンしかサポートしていないPCで動作しないなど。

→ ゲーミングPCでオーバークロック設定していたり、内部の冷却が不十分なことで、GPUが異常停止するパターンも。

「dxdiag」と入力して検索し、DirectX診断ツールを起動。
バージョンやデバイスの情報を確認してみましょう。

マイクロソフトの公式サイトから「DirectX End-User Runtime Web Installer」をダウンロードして実行。
古いバージョンを上書きインストールすることで、壊れたファイルを修復できます。

NVIDIAやAMDなどの公式サイトで最新版のドライバを取得・インストールしてください。
Windows Updateでは最新が入らないこともあるので、公式からの取得がおすすめです。

夏場などで熱暴走を起こしているケースもあります。
ファンが正常に回っているか、内部にホコリが溜まっていないか確認しましょう。

特定のソフトだけでエラーが起きている場合、そのアプリ側が原因のことも多いです。
インストールし直すことで改善することがあります。

以下のような症状がある場合は、ハードウェア的な不具合が疑われます。

これらは、グラフィックボードの故障や電源ユニットの劣化、マザーボードの不良などが考えられる重大な問題です。

「パソコン修理サービス神戸三宮店」では、DirectXに関するトラブルについて以下の対応を行っています。

サービス内容	詳細
DirectX診断	dxdiagやイベントビューアを用いた詳細チェック
グラボ診断	GPU温度・動作・電源供給状態を確認
ドライバ修復	最新バージョン導入と旧バージョンの競合解消
内部清掃	冷却ファンやヒートシンクの清掃・グリス塗り直し
ハード交換	GPU、電源ユニットの交換にも対応