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LPDDR4メモリとDDR4メモリの違いとは?買うときの参考にしましょう!

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パソコンの購入を検討していると、「LPDDR4」と「DDR4」といったメモリ規格に出会うことが多いでしょう。

しかし、この2つのメモリにはどのような違いがあるのかを知っている人は少ないかもしれません。

どちらも一見似ているように見えますが、実はそれぞれの特性が異なり、使用用途によって選ぶべきメモリが変わってきます。

本記事では、パソコン修理サービスの視点から、LPDDR4メモリとDDR4メモリの違いを詳しく解説し、選び方の参考となるポイントをお伝えします。


LPDDR4とDDR4の基本的な違いとは?

まずは、それぞれのメモリの特徴を簡単に見てみましょう。

  • DDR4メモリ
    一般的なデスクトップPCや一部のノートPCに使用される標準的なメモリ規格です。「DDR」は「Double Data Rate(ダブルデータレート)」の略で、データの転送速度を倍増させる技術を指します。
    DDR4はDDR3の後継規格であり、より高い転送速度と低い消費電力を実現しています。
  • LPDDR4メモリ
    「Low Power DDR4」の略で、スマートフォンやタブレット、超薄型ノートPCなどの省電力が求められるデバイスに向けて開発されたメモリです。
    LPDDR4はDDR4に比べて消費電力を抑えるよう設計されていますが、やや高価であることが多いです。

消費電力の違い

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LPDDR4メモリとDDR4メモリの大きな違いの一つが「消費電力」です。

  • DDR4メモリの消費電力
    DDR4は1.2Vで動作します。これは前世代のDDR3(1.5V)よりも低くなっており、電力効率が改善されています。
    しかし、省電力設計が求められるモバイル機器にとってはまだ十分とは言えない場合があります。
  • LPDDR4メモリの消費電力
    LPDDR4はさらに低い1.1Vで動作するため、消費電力が少なく、バッテリー駆動のモバイルデバイスに最適です。
    省電力性に優れているため、長時間のバッテリー持続が求められる超薄型ノートPCやタブレットに多く採用されています。

LPDDR4はDDR4に比べて消費電力が少ないため、バッテリーの持続時間を延ばしたい場合や、デバイスの発熱を抑えたい場合に選ばれることが多いです。


転送速度の違い

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  • DDR4メモリの転送速度
    DDR4メモリはデータ転送速度が2133MHzから3200MHz程度で、一般的なパソコンの用途には十分な性能を持っています。
    高性能なゲーミングPCや作業負荷の高いソフトウェアを使うユーザーに向けて、さらに高クロックのDDR4モジュールも提供されています。
  • LPDDR4メモリの転送速度
    LPDDR4メモリも同様に高い転送速度を持っていますが、DDR4と異なり、一定のクロック数に固定されることが多いです。
    具体的には、LPDDR4の転送速度は3200MHz程度で、これは主にモバイルデバイスでの高速なデータ処理に最適化されています。

ノートパソコンで使われているDDR4メモリは様々な種類があります。
低電力版やECC付などとかなりの種類があり、カスタマイズの幅も広いです。

一方、LPDDR4は省電力性を重視しているため、クロック数が固定されているケースが多いのと、基本的にはんだで直接基板に接続しているため、リボールできる修理店でないと修理がすることができません。


搭載デバイスの違い

LPDDR4とDDR4メモリは、それぞれ搭載されるデバイスも異なります。

  • DDR4メモリの搭載デバイス
    DDR4メモリはデスクトップPCや一部のノートPCに多く採用されています。メモリスロットに装着する形で、ユーザーが後から増設できるのが一般的です。
    ゲーミングPCやクリエイター向けの高性能PCにおいても、DDR4は最も広く使用されている規格です。
  • LPDDR4メモリの搭載デバイス
    一方で、LPDDR4メモリはスマートフォンやタブレット、また超薄型ノートPCなどの省電力が重要なデバイスに搭載されます。
    これらのデバイスではメモリが基板に直接はんだ付けされていることが多く、ユーザーが後からメモリを交換・増設することは基本的にできません。

この違いにより、増設や交換を前提にしているかどうかによって、選ぶべきメモリが異なってくるのです。


メモリ容量とコストの違い

メモリの選択においては、容量とコストも重要な要素です。

  • DDR4メモリの容量とコスト
    DDR4メモリは、4GBから32GBまでの幅広い容量が提供されており、比較的安価で手に入れることが可能です。
    メモリの増設ができるため、コストパフォーマンスも良好で、後から追加して性能を向上させたいユーザーに向いています。
  • LPDDR4メモリの容量とコスト
    一方で、LPDDR4メモリは基板に固定されるため、標準のDDR4メモリに比べてやや高価になる傾向があります。
    また、搭載デバイスが省スペース設計を重視しているため、容量が少なめになるケースが多いです。

そのため、長期的なパフォーマンスや拡張性を考慮する場合はDDR4メモリが適している一方で、持ち運びやバッテリー効率を重視する場合にはLPDDR4メモリが有利です。


まとめ

最後に、LPDDR4メモリとDDR4メモリの選び方についてまとめてみましょう。

特徴DDR4メモリLPDDR4メモリ
消費電力1.2Vで消費電力はやや高め1.1Vで消費電力は低め
転送速度2133~3200MHzで、オーバークロック可能3200MHzで固定されることが多い
搭載デバイスデスクトップPC、一部ノートPCモバイルデバイス、薄型ノートPC
容量4GB~32GBで幅広い選択肢主に4GB~16GB、交換・増設が困難
コスト比較的安価で増設が可能やや高価で交換不可

選ぶポイント

  • のちのちメモリを足したい場合や修理のしやすさを重視する場合
    -> DDR4メモリが適しています。コストパフォーマンスが高く、後からメモリを増設することもできるため、パフォーマンスを向上させたい場合におすすめです。
  • 省電力性が重視される場合
    -> LPDDR4メモリが適しています。消費電力が低く、持ち運びやバッテリー持続時間が重要な超薄型ノートPCやタブレットに最適です。

終わりに

LPDDR4メモリとDDR4メモリは、それぞれに異なる強みがあります。
選ぶ際には、デバイスの用途や必要な性能を考慮し、どちらが最適かを判断することが重要です。
パソコン修理サービスでは、こうしたメモリ選びについてもご相談いただけますので、ぜひお気軽にご相談ください。

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